鳥居越しに見る崎津教会。
﨑津諏訪神社の特徴
鳥居の向こうに見える崎津教会の風景が印象的です。
島原天草の乱後の歴史が感じられる貴重な神社です。
集落や海、山を一望できる眺めが素晴らしい場所です。
見応えあり神社お参りした後階段を登っていくと素晴らしい眺め神の国は近付いた!天から光が注ぎ 私達を導いてくださるそんな風景に出会し感動そのものオラショパライソにお導きください!
キリスト教禁令時代、キリシタンたちはここの氏子となり、潜伏して信仰を続けたそうです。1805年に天草で5000人以上の潜伏キリシタンが見つかってしまいましたが、ここに信心具を差し出すことで刑を免れたそうです。鳥居のところから、崎津集落のシンボル、教会の尖塔が見えます。熊本から天草本渡BCまで快速バス(2.5時間)、BCから産交バス「天草ぐるっと周遊バス」に乗ると立ち寄ります。(2024年11月)
崎津の街が一望できる神社。隠れキリシタンが隠れ蓑にしていた神社というのも珍しい。社務所などはなく寂しい佇まいです。もう少し手を入れてあげてもいいのでは。狛犬が愛嬌あり可愛い。
集落と教会を見下ろし、その先には海と山。心が洗われます。キリスト教と仏教と神道が共存してるのでしょうか。素晴らしい地域です。
一番上までずっと階段。きつい。教会の目の前にある神社。教会に土地を提供したらしい。
崎津諏訪神社です。他の隠れキリシタン関連遺跡でもそうでしたが、かつての禁教の時代、キリストを信仰出来なかった隠れ蓑に旧来の日本の宗教の中で、身近なものを信仰対象に見立てて信仰を続けた例が多くあります。恵比寿を天主に見立てて、貝の柄をマリアに見立てるという話を聞くと壮絶ですらありますね。
2022年の8月に行きました。教会と神社が共生しており、近くにあるため神社から教会が見えます。神社の階段を上がったら展望台があるみたいですが今回は時間がなかったため行けず(泣)
崎津集落の山手にある神社です。1600年代の建立で天草一揆の後に建立されており、隠れキリシタンが神道とキリスト教、土着の宗教を織り交ぜながら小さく形を変えながら生活の中で信仰を守り抜いたという事を感じることができました。世界では宗教間の対立で人の命や生活が奪われますが、宗教間の教義を超えた共生と崎津の人々の文化に考えさせられる気持ちになりました。参道左手には昭和初期に崎津教会を再興した神父さんのお墓もあります。鳥居越しに見る教会の姿に思いを馳せることができる場所でした。
教会を見下ろすいい眺めです。
名前 |
﨑津諏訪神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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鳥居から教会が見える不思議な風景です。歴史的に色々ありそうな感じですが詳しいことはわかりません。