1856年創造の道祖神、祈願の守り神。
双体道祖神の特徴
道路沿いに位置する、厄除けの守り神である道祖神です。
安政3年に建立された、歴史的な双体道祖神が祀られています。
子孫繁栄や災害防止を祈願する民間信仰の石仏です。
道祖神は、厄除、災害の防止や子孫繁栄を祈願するために村の守り神として主に道の辻に祀られてきた民間信仰の石仏です。地域に災いが入り込まないようにという意味で、塞の神、道陸神などともいった。この道筋は、「鎌倉上之道」と呼ばれる主要古道であったため、旅や交通安全の石仏としても信仰を集めたものと思われます。また、正月の民俗行事の一つである道祖神祭りの「さいと焼き」は、セイトヤキ、ドンドヤキ、ダンゴヤキなどと呼ばれて、この道祖神の前で昔から盛んに行われてきました。ここに祀られている男女和合と村の平安を願った双体道祖神は、泉区内では数が少なく、貴重な石仏であります。
安政3年(1856年)の双体道祖神。由緒があるのは珍しい、というか由緒の紙は上から貼り付けたものなのか、下に文字らしきものが薄く見える。泉区に双体道祖神は少ないとあるが、そうなのか(幾度も見かけた気がするのだが)。他区より少ない方なのかしら。
道祖神は、厄除、災害の防止や子孫繁栄を祈願するために、村の守り神として、主に道の辻に祀られてきた民間信仰の石仏です。この双体道祖神のある処は、鎌倉上ノ道と呼ばれた主要古道の通る道筋であったため、旅や交通安全の石仏としても信仰を集めたものと思われているそうです。
名前 |
双体道祖神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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道路沿いにある道祖神です。