宝仙寺で歴史を感じる石造物。
四国八十八ヶ所写し霊場の特徴
大師遍照金剛 本尊薬師如来の石碑が魅力的で、見応えがあります。
八十八大師塔や新四国霊場講中塔を巡る楽しさが味わえます。
江戸末期から大正ごろの歴史的石塔群が並ぶ墓地参道は圧巻です。
本堂の西側に八十八大師塔や新四国霊場講中塔などが見られますが、宝仙寺では江戸末と明治10年代、大正ごろに四国八十八ヶ所霊場の写しが行われた模様で、当時建立された石塔類が墓地参道の斜面に並べられています。また舟形の庚申や無縁の石仏も同所に集められている。八十八ヶ所の石塔は、三重塔横に石川霽谷の顕彰碑があるが、この霽谷と一門とみられる大澤梅谷、松野神谷、坂口空谷らが書丹している。梅谷の墓石らしきものもある。書丹は他に精齋、至生、佐々木天然、巻掖山(鷗洲)の名がみえる。刻は下田喜成が多い。
名前 |
四国八十八ヶ所写し霊場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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様々な塔や碑像が多数あり、石造物が好きな自分にとってはとても興味深く楽しい場所でした(特に「大師遍照金剛 本尊薬師如来」と銘刻された石碑や宝塔型の庚申塔がよかったです)。また緩やかな下り坂になっているので、行きは楽にゆったり歩くことができます。