落ち着きとおごそかさ、室園神社へ。
室園神社の特徴
人の気配がなく、おごそかな雰囲気が漂う神社です。
山の頂上に位置し、落ち着いた空気を感じる場所です。
心地良さを備えた、静謐な神社が魅力です。
村社 室園神社 東松浦郡厳木町大字厳木祭神 御刀尾命天正二年獅子城主鶴田越前守の建立にして、蔵王大権現と称えしを、維新に至り室園神社と改め明治六年一月村社に列せらる。大正六年一月村社に列せらる。大正五年一月二十二日神饌幣帛料供進指定氏子戸数 百七十九戸境内神社秋波神社 祭神 軻遇突智命 端山祇命稲荷神社 祭神 倉稲魂神八坂神社 祭神 素盞鳴尊稲荷神社 祭神 倉稲魂神佐賀県神社誌要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー佐賀県重要文化財石造肥前鳥居HIZEN TORII~Stone shrine archway~ここ室園神社は、獅子城主鶴田越前守前(えちぜんのかみすすむ)が、天正二年(1574)十一月に、城の鬼門の祭神として、蔵王権現を奉納したことに始まると伝えられています。肥前鳥居とよばれる石造の鳥居は、400年ほど前に、佐賀県を中心とした肥前一帯で多く造られたもので、2〜3本継ぎのどっしりとした柱と、同じく2〜3本継ぎの、一体化した笠木(かさぎ)・島木(しまぎ)と貫(ぬき)からなるのが特徴です。室園神社の肥前鳥居は、2本継ぎの柱と、3本継ぎの笠木・島木・貫からなり、高さ2.38m、笠木の長さ2.74mと、他の肥前鳥居と比べても非常に小さなものです。両柱には、「願主鶴田上総介賢(がんしゅつるたかずさのすけかしこ)」、天正十八年庚寅(かのえとら)十一月吉日」と刻まれており、この天正十八年(1590)の造立銘は、県内でも最古級のものです。唐津市教育委員会境内掲示説明板ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー登録年度:昭和51年 登録番号:31505 樹種:ケヤキ 推定樹齢:200年 樹高:30.0m 幹回り:3.5m登録年度:昭和51年 登録番号:31504 樹種:ケヤキ 推定樹齢:200年 樹高:25.0m 幹回り:2.3m 枝張り:12.0m佐賀の名木・古木台帳。
とても心地良い神社でした。
人の気配がなく、なんとも言えないおごそかさを感じる神社です。時期が良かったのか、特に階段を上りきった頂上は風の音が心地よく響いていました。下の鳥居から頂上までの階段はおよそ270段ありますので足腰に不安がある方は杖などがあったほうが良いかと思います。
山の頂上にある落ち着いた雰囲気の神社です。とにかく石段が多くて拝殿まで登るのが大変です。
| 名前 |
室園神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
知る人ぞ知る名所。なぜ世界遺産じゃないんだろう(個人の感想)。厳木駅から徒歩5分なんで(階段を上るのが相当かかるけど。)、電車は1時間1本だけどちゃんと調べて行けば車無しでもいけると思います。ザ・秘境ツアー!!旅情は満載で、写真はバシバシ取りたくなる場所です。