質実剛健な歴史の息吹。
旧陸軍高射砲第2連隊営門・哨舎の特徴
監視用の窓があるコンクリート製の構造物が印象的です。
装飾のない無骨さが質実剛健な魅力を引き立てます。
古風な門柱が高野台児童公園への入り口を彩っています。
門柱と歩哨哨舎共に何の装飾もないコンクリート製でやや無骨な、良く言えば質実剛健な印象を受けます。歩哨舎は松戸中央公園の旧工兵学校のものしか知りませんが、部隊と学校という違いもあるのでしょうか。
高野台児童公園の入り口の1つに古風な門柱が立っています。脇に説明板があります。その説明によれば、この門柱は元からここにあった訳ではなく移設されたもののようです。(以下に説明板の前半を転載します)ここにある門柱は東方約60メートルのところにあったものを移設してものです。高射砲第二連隊は、昭和13年に市川市国府台から富勢村根戸字高野台に移転してきました。隊は昭和16年に主力が東京方面に移り、同16年に廃されるまで続き、その後東部十四部隊と東部六十三部隊が進駐しました。敷地は現在、市営住宅、富勢中学校、公的施設として利用されています。(以下、割愛)
名前 |
旧陸軍高射砲第2連隊営門・哨舎 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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旧高射砲第2連帯営門門の横のコンクリートは前後に監視用のような窓があります。