臼杵八ヶ所霊場、謎多き満月寺。
紫雲山 満月寺の特徴
7月の初めは蓮の花が美しく映える、訪れる価値ありの場所です。
臼杵石仏の守護寺として知られ、高野山真言宗の伝統を守り続けています。
謎多き歴史を有し、平安時代に創建されたとされる深い背景があります。
珍しい仁王像があったり。蓮池の近くにあります。
現在の満月寺(まんがつじ)本堂は昭和25年再建ですが、礎石は鎌倉、室町時代のものとか。
満月寺は、日蓮宗の寺院です。国宝の臼杵石仏の東200mにあります。12世紀の臼杵磨崖仏造立と併せて創建された天台宗のお寺とかんがえらています。この満月寺は、摩崖仏を守護をするという重要な役割のある寺院となっています。真名野長者夫妻が中国から渡来した蓮城法師からインドの祇園精舎の話を聞いて、寺院を創建したとされていますが、多くの謎に包まれています。江戸時代の書物「臼陽寺社考畧記」には「本坊(満月寺)の釈迦堂は、七間四面で礎石が二重になっている」と記されていて、満月寺は廃寺となる江戸時代初めまで「釈迦堂」という名称で残されていたことがわかっています。現在の寺は昭和26年(1951)に日蓮宗の藤井日達聖人によって復興されました。
7月はじめは蓮の花が綺麗です。
令和2年12月6日参拝 書き置きの御朱印頂きました。かなり静かな落ち着くお寺さんです。書き置きは賽銭箱奥のお堂に上がったところにあります。
臼杵八ヶ所霊場 第一番札所。国宝臼杵石仏群のの守護寺。ご本尊は、釈迦如来。石仏群から公園を挟んだ山の梺にひっそりと…石仏群を見守っているように在ります。仁王像の膝から下は埋もれています。鼻は削られてしまっています。なんでも、仁王像の鼻を削って飲むと病気が良くなるといわれ削られていったそうです。岩窟に、石仏造りに関わったとされる真名夫妻と蓮城法師の石像があります。臼杵の磨崖仏は何度も訪れているのに満月寺に来て…初めて歴史を知りました。満月寺のことを知らない方も多いと思いますが石仏群と合わせて是非、お参りして欲しいです。
国宝臼杵石仏(磨崖仏)の傍にある寺で、高野山真言宗紫雲山満月寺(まんがつじ)永禄5年1562頃に焼かれたままで、復興されないままでしたが、昭和25年1950に現在の本堂が再建されました。蓮城法師の開基。真名長者(炭焼き長者)夫婦がその保護者だったと伝えられる。
色々と謎の多い寺院のようです。
お盆前の為か、信徒さんたちがお庭を掃除されていました。ハスが綺麗に咲いて日差しに当たって綺麗なお庭でした。庭内にはお店の様なところもあり、お土産が買えるのかな?
名前 |
紫雲山 満月寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0972-65-3454 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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二度の臼杵旅が毎回夏場のため(猛暑により挫折……)ここまでは行けていませんが、ここがかつて大きな天台宗のお寺であったという情報を書き足すためにクチコミを書きました。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈12世紀の臼杵磨崖仏造立と併せて創建されたこの寺は当時、五院六房からなる天台宗の大きな寺院だった。だが17世紀初めに廃寺。寺にあった薬師如来像は地区の人たちの手で長年、護られてきたという。現在の寺は昭和二十六(1951)年に日蓮宗の藤井日達聖人によって復興されたもの。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈この事から昔はそれ相応の土地に大きな寺院が建っていたことがわかります。臼杵石仏と共に存在した寺院。今の満月寺は小さいですが、その歴史はかなり大きく古いものだということがわかります。……いつか必ず暑くない時期に行き、ここまで観覧したいと思います‼️