鹿屋で感じる戦争の記憶。
海軍航空隊串良基地跡の地下壕第一電信室(鹿屋市指定文化財)の特徴
鹿屋市で戦争の史跡を巡るなら、是非訪れたい場所です。
地下壕に入った瞬間、寒さを感じる驚きの空気が広がります。
戦争の悲惨さを感じられる貴重な遺産を体験できます。
地上は蒸し暑かったけど、地下に入ると寒いくらいです。数枚の写真が展示してあります。ここでモールス信号を受信していたのかと思うとやるせない気持ちになりました。当時の事を色褪せさせてはいけないと思いました。
コンクリート製の要塞、階段を降りて通り抜けるようになっており、途中当時のパネル写真が展示されてます、80年以上経った今も非常に頑丈でした。
畑に囲まれた、え〜こんな所に〜と、感じる場所にありました。駐車場有ります。訪問者、誰もいませんでした。地下壕の階段を降りてゆくとポター、ポターと水滴の落ちる音に哀愁を感じました。当時此処に居られた方々の気持ちを察すると心が張り裂けそうです💧
串良平和公園からしばらく海側に車で走ったところにある小規模な施設です。無料の施設で小型の無料駐車場もあります。串良基地は特攻隊が飛び立った基地であり、こちらが串良基地から飛び立った戦闘機と最後の交信をする場所だったそうです。こちらで特攻隊員の最後のメッセージをモールス信号で受信していたことが紹介されていました。音声案内版は故障しており、携帯で読み取ってアナウンスを聞く形となっていました。展示物などは特にありませんが、地上に出て周りののどかな畑を眺めながらしんみりした気持ちになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
道沿いにポツンとあります。駐車場はありますがトイレは無いです。入場は自由ですが夜間は入れないみたいです。
皆さん色々キチンと書いているので違う視点で。無料駐車場に車を停めると、何やら獣臭い匂いが、地下壕にはコウモリも出没となっていたので、少し緊張して施設を見学。そして出口から出ると、なんと匂いの原因が…見学後のお楽しみですw
もったいない、と感じました。地下壕ゆえ湿度も高く、設備維持が難しいとは思うのですが故障中、そして(これは施設のせいではないですが)携帯電話の電波が地下故圏外というお粗末な状況。もったいない、正直な感想です。鹿屋の自衛隊資料館で、戦時中のことについて学び、ここで当時のことをさらに、と、思いましたが入ってくることはあまりありませんでした。米軍無人機のことでこの地がザワついている今だからこそ大切に、そして見直すべき施設かと思います。
鹿屋市で戦争の史跡を巡るならここは外せません。戦後、埋められることなく、証拠隠滅されることなくこの状態で保管されていることに敬意をはらいたい。一人で巡ることがおおいなかで、訪れた日はたまたま友人と一緒でした。一人だったら地下まで降りてなかったと思います。管理はしっかりされてるものの無人でコウモリも飛んでました。怖いという表現はよくないとは思いますが、行かれる場合は連れがいたほうが安全でもあります。
戦争があったという事実を風化させない為にもこういう遺産は残していかなくてはいけないと思います。保存状態は大変良いと思います。
名前 |
海軍航空隊串良基地跡の地下壕第一電信室(鹿屋市指定文化財) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0994-41-7010 |
住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP |
https://kanoyashi-kankokyokai.jp/publics/index/203/detail=1/b_id=403/r_id=6/#block403-6 |
評価 |
4.2 |
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誰もいなかったのでちょっと怖いくらい淋しい場所です。構内は冷っとしてて涼しいですが湿気は凄い高い。決して良い環境という場所ではありません。