歴史を感じる春宮下馬橋。
諏訪大社 下社春宮下馬橋の特徴
諏訪大社下社春宮の入口前に鎮座する姿が迫力満点です。
元文年間に改修された木造橋が魅力的に残っています。
春宮一の鳥居から現れる珍しい建物に驚きました。
諏訪大社下社春宮下馬橋下諏訪町指定文化財 昭和四十八年六月二十六日この橋は春宮大門通りの中央に位置する、御手洗川にかけられた屋根付きの反橋です。昔、春宮参拝の折には、ここで下乗下馬しなくてはならず、殿様でも駕籠や馬から下りなければならない場所であったため、下馬橋の名がつきました。その形から俗に太鼓橋とも呼ばれます。現在でも年に二度の遷座祭の行列の内、神輿だけがこの橋を通ることができます。梁行一・八間(三・二五メートル)、桁行五・五間(九・九五メートル)、平面積三十二・三平方メートル、棟高五・三五メートル、柱は二〇センチメートル角で、三センチメートルほどの面がとってあります。神社の記録によれば元文年間(一七三六~一七四〇)の改修と見られ、諏訪大社の中でも最も古い建築で宮大工三井伝左衛門の作と言われています。天正六年(一五七八)の造営帳にも見られ、古い様式が忠実に伝えられています。屋根は本来獪皮葦でしたが、昭和三十五年(一九六〇)ころ銅板葺に改修され、損傷した橋の踏み板も取り替えられました。信濃國一之宮諏訪大社案内板より。
諏訪大社下社春宮大門(一之鳥居)から諏訪大社下社春宮へ向う途中にあり道の真ん中にあり車は避けて通ります。町指定の有形文化財、春宮下馬橋。間口1.8問(3.25m)奥行5.5間(9.95m)平面積32.3平方m俗に太鼓橋と言われ御手洗い橋にかけられた屋根付きの反橋である。今でも年2回、御霊代を運ぶ神興はこの橋を通ります。身分の高い人でもこの橋を渡る時には馬や籠から降りて敬意を払っていたとの事です。橋の真中には今でも小さいですが川が流れていました。
諏訪大社下社春宮の入口の前に鎮座する姿は迫力満点。何人たりとも籠や馬から下ろして通行させる強い意志を感じさせる構造物です。現存しているのが素晴らしいです。
諏訪大社下社春宮下馬橋元文年間(1736~1740年)の改修と見られ、諏訪大社の中でも最も古い建物で宮大工三井伝左衛門の作と云われている。天正6年(1578年)の造営帳にも見られ古い様式が忠実に伝えられているとの事。(下諏訪町教育委員会の説明板より)
中世の木造橋が、21世紀でも拝める珍しい処。あまり見掛けない室町期の物だからかもしれません。規模は小さいけれど造形が印象的、脇を走る軽車両と比較すれば、全体像が掴めると思います。大きな川に掛かっていなくて寧ろ幸い、そうならばとっくに消失していたでしょう。
春宮一の鳥居から、大門通りを春宮さんに向かって行くと、突如道の真ん中に現れる建物なんだよね😲ちょっと、びっくりしちゃったよね😮その上、春宮さんの方向に、真っすぐ進んで行けないんだよ。だから、仕方なく細い道をクネクネと走って、やっと駐車場に辿り着いたんだよ😅お参りする前によく見ると、馬から下りる所なんだねぇ。ここから先は、下馬してお参りをしなければならなかったんだね😧お城ではよく見かけるけど、神社では初めてでした。神様の前では、お殿様も庶民も、関係ないということなんだねぇ😁
良。諏訪大社でもっとも古い建築物との事ですが、個人的にはそれよりも太鼓橋の屋根付橋と言うポイントの方がよほとビックリ! 橋の構造もシンプルで美しいです。
下諏訪町指定文化財の「諏訪大社下社春宮下馬橋」。春宮に向かう上り坂の道の中央にどーんと建っています。その姿からは太鼓橋とも呼ばれているようです。下馬橋の由来は春宮参拝の際、これ以降はお殿様であっても馬や籠から降りねばならないというところから。建物としても諏訪大社の中でも最も古いものと言われていますが、屋根や板など近年改修されているので、そこまでの古さを感じることはないですが、それにしても迫力を感じる橋です。
名前 |
諏訪大社 下社春宮下馬橋 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

大門通りの真ん中にある屋根付きの橋です。昔春宮参拝の折りにはここで下乗下馬しなくてはならず、殿様でも駕籠屋馬から下りなければならない場所であったため、下馬橋の名が付いたそうです。その形から太鼓橋とも呼ばれ、宮大工三井伝左衛門の作と云われています。