如意寺の仁王門を訪れて。
如意寺山門の特徴
如意寺の仁王門は、世俗と仏道の境を示す重要な歴史的建造物です。
仁王様は塑像で、阿吽形の傷みが目立ち、歴史を実感させます。
車が通るためのガードレールが設置され、保護されている現状が印象的です。
如意寺の仁王門、中の仁王様は塑像(粘土製)なのですが、阿吽形共に傷みが激しい。天衣は無くなり、右手は崩れ、足も脛の中程から崩れ芯材が露出している。なんとかならないのかなあ・・。
如意寺の正門であり世俗の世界と仏道の世界の境ともなる重要な門ですが、車が通るためにガードレールで保護されているような状態になっています。個人的に見どころとしては寺を守護する「阿形像」と「吽形像」が睨みを利かせていますが、風化により木像建造物の一部が破損し中の構造が見えています。これが高評価の理由です。壊れているのが良いのではなく、この巨大な像がどんな構造で作成されているか、その一端を目視で見れること。これに正直な気持ち・興奮しました。いずれは後世にも残っていかないといけない建物だけに像を含めた修復作業があると思いますが仏師が魂込めて作成した骨格(の一部)を見れるのは、なかなか無い事なので行く機会があれば見てほしい場所です。車で行きましたが、辛うじて山門前に2台程度車を停車させることは可能ですが、時間帯・タイミングによっては厳しいかもしれません。
名前 |
如意寺山門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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如意寺の近くでしたので、併せて立ち寄りました🚶💨