越前大野の歴史を探索しよう!
戌山城、亥山城、小山城の斯波家が治めた越前大野の3城に注目ですね。特に、この小山城(武衛城)は、当時の城郭がしっかり残っていました。応仁の乱の主役の一人で、室町幕府の管領だった斯波義廉の最後の地?と説明文にありました。(どうも尾張に逃れたっぽいですが。)斯波家は、越前、尾張、遠江の守護だったこともあり、遠江在住の自分にとって非常に感慨深いものがあります。朝倉孝景の下克上にあって、結果、斯波義敏とともに、越前守護を追われるわけですが、、いやぁ、越前は奥が深いですね😌越前大野城に行く方は、ぜひこちらもお立ち寄りを。ちなみに、やたらとカエルが多い城跡でした🐸
名前 |
小山城跡(武衛山) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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小山城には熊野神社付近の登城口から上ることができる。小山城は平山城なのでそれほど苦労せず城域まで行くことができる。城内は一応遊歩道のようなコースはあるがあまり整備されていない。遺構としては堀切、土塁、虎口などが確認できる。城域もそこそこ広くきちんとした城であるが、案内板などは登城口にあるだけで城内には全くないので縄張り図がなければどこにいるのかわからなくなる。小山城はそこそこ良い城だがわざわざ遠方から来るほどではなく、別の目的で大野に来た時に寄るには良い城である。小山城は室町時代に越前守護斯波氏によって築かれた。本城である戌山城の支城であったという。1475年に朝倉氏によって落とされその後廃城になったと思われる。