北海道100年を彩る銅像。
黒田清隆之像の特徴
黒田清隆之像は1967年に製作された銅像です。
北海道開拓長官を称えた大きな彫刻が魅力です。
記念すべき北海道100年の象徴として存在感があります。
雨宮治郎・作1967年、北海道開拓長官黒田清隆の銅像。北海道開拓功労者顕彰像建立期成会が北海道100年を記念して建立。
大きくて立派な銅像です。
1967年、北海道100年を記念して製作された。構想は加藤顕清だったが、構想中に急死したため、製作は雨宮治郎。薩摩藩士の長男として生まれ、薩英戦争、鳥羽・伏見の戦いに参加。戊辰戦争では北陸戦線の後、函館戦争では参謀として指揮する。1870年から1872年の間、開拓次官、3代目開拓長官として開拓を指揮し、特に初期の殖産に尽力された。1888年に内閣総理大臣、その後、逓信大臣、枢密院議長を歴任。この像を見て思い出すのは、その面影がある幼稚園生の女の子である。幼少に関わらず、大通り公園のはじめとなる明治初期の御用火事と、太平洋戦争中の南四条通り拡幅(全国に先駆けた、民間による建物疎開)について、多くの人に忘られた歴史をもしっかりと自分の考え、知識として持たれていた事を、利発さを表す黒い大きな瞳とともに、良く覚えている。女の子が、何故、銅像の男性と似ていたいのか、当時は不思議だったが、今、思い出すと、赤レンガ庁舎にある若き日の黒田清隆氏の写真は、本当に良く似ている(^^)
名前 |
黒田清隆之像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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黒田清隆之像。