豊臣の歴史、和賀氏の軌跡を追う。
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| 名前 |
白鳥神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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和賀氏は中世、和賀郡（岩手県）の領主でしたが、天正18年（1590年）、豊臣秀吉による小田原の役に従わなかった事から、奥州仕置の対象となり、所領没収、城地追放の処分がなされました\u001c。その後、和賀氏は慶長5年（1600年）関ヶ原の戦が起こると伊達政宗の支援により、旧領回復の軍（和賀一揆）を岩崎城を砦に起こしましたが、それも失敗に終わっています。慶長7年（1602年）和賀忠親の子、和賀義弘が江刺郡黒石（水沢市）に逃れて、正法寺の僧になっていたのを伊達政宗が招き、古田内匠重直の知行地である松山郷千石村広岡に邸を与え、百十二人の扶持を与え、重直の保護を受けました。翌年、重直が江刺郡岩谷堂に所替えになると、代わって松山領主になった茂庭氏の保護を受け続けました。しかし松山町史では、これが和賀忠親の子、義弘ではなく和賀忠親本人であり、仙台の国分尼寺で自刃したのは、和賀忠親の替え玉だったという説が書かれてあります。和賀郡の旧城下には古くから白鳥神社が祀られていて、和賀氏では代々、氏神として崇敬しており、この広岡にも同社を勧請したといわれています。御祭神：倉稲魂命（うかのみたまのみこと）