クリークに囲まれた珍しい城跡。
直鳥城跡の特徴
直鳥城跡は犬塚家久が築城した歴史的な遺構です。
中世の環豪集落の構造を活かした珍しい城跡です。
クリークに囲まれた場所で自然を楽しむことができます。
こちらも横武城跡と同じく、クリーク公園となっています。城跡としてもですが、生態系としても非常に大事な場所のようです。佐賀平野特有のクリーク城館なので、水路と平地(平地の端で森っぽくなっている所が土塁だとか)、ただただ歩いて水路見るだけみたいな感じで、明確な城の遺構を見られるというわけではありませんが、「この城、どうやって攻めるの?」とか思いを馳せるとおもしろいです。城へ行くには、駐車場がそばにある北側の国道264号線から入るのが良いです。
永正年間(1504~1520年)に犬塚家久によって築城されたと伝わり、佐賀平野 特に神埼市周辺に多いクリークで囲まれた浮島の集合体から成る珍しい城跡です。実際 直鳥城跡の航空写真を初めて見た時は、こんな城があったのかと少なからず衝撃を受けた事を覚えています。
ここも釣りをしている人が多いですね❗張り巡らされた河川はブラックバスの良い住みかになったみたいですね❗
夏の夕方に歩くと気持ちのよさそうな公園になっていました。クリークを渡る橋があり、道も舗装されていて歩きやすく、あちこちに屋敷があったこともイメージしやすいと思いました。日中でしたので、とても暑かったです。水辺に近づくと気配を察した鷺が飛び立ち驚きました。
これといった遺構はありませんが、クリークを利用した、ユニークな城構えを目にすることができます。
周囲を水郷で囲まれてる平城。クリーク公園として整備されてるいます。
中世の環豪集落の構造を持つ城跡。周りを堀で囲まれていて、その中は浮島が点在するような形で網の目のように堀が作られています。現在は直鳥クリーク公園として整備されていており、釣りや散歩など自然と触れ合える静かな場所です。訪れた時はトンボや蝶が数種類飛んでいて、それを見ながら歩いていたら迷子になりかけて、この環豪集落の複雑さを実感しました。本丸跡は広場のようになっており、人生の大先輩方が運動をされていました。歩いてみると構造の凄さがわかります。
水郷を守りとした城跡。ほとんどが水堀といえます。
城跡の堀をメインにした公園。釣り大会など、不定期で行われている。芝生のスペースは、広いところもあり、ボール遊び等も楽しめる。しかし、釣り人からは、不評をかうだろう。外来種の魚の放流は、堀の生態系を壊すので、やめて頂きたい。フナ 鯉 など、日本在来種の釣りを楽しめる公園だからだ。菱の里という物産館が近くにある。トイレは、物産館が閉まっている時も使える。
名前 |
直鳥城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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北側に駐車場があり、航空写真や地図イラストのある案内板があり至れり尽くせりです。城域が水路で区切られ方形に残り、小さな曲輪が並んでいて意匠を感じました。東側の小曲輪は小路が繋がっていて周回できたました。