元寇防塁で歴史を感じる。
元寇防塁(西新地区)の特徴
元寇防塁は西南学院大学近くで、かつての海岸線があった場所です。
歴史の教科書に載った元寇防塁遺跡を訪れると感動がありました。
モンゴル族の襲来に備えて築かれた防塁の跡が間近で見学できます。
普通に住宅街にありました。
「元寇防塁」は現代の呼び名。本来は「石築地(いしついじ)」と呼ばれていた。現代でもよく見られる石組と大差無く、感想としては、正直「こんなもんか」だが、よくよく考えて見ると、800年も前に今でも通用する様な石垣を総延長20kmも築いた事は凄いと思う。今では海岸線が埋め立てられ、海からは遠く離れて居るが、この地区では実際に激戦があった様だ。遠方から此処だけを目的に訪れるのは、絶対にお勧めしないが、幸い近くに素晴らしい福岡市立博物館があるので、そこに行くついでが良。蛇足だか目の前のマンションの名前が「西新防塁」って笑。
この先は海だったんだ。と正直驚きました。埋め立てすごいな福岡県。
ここが海岸だったんですね。蒙古襲来に備えて作ったんだと改めて当時の人たちの営みに思いを馳せることができます。
福岡市立博物館の開館まで時間が余ったので、寄り道しました。写真の通り防塁しかありません。ベンチぐらい設置すればいいのに。
初めて目にして感激です。姪浜の方は、何回も訪ねていますが。よくぞ日本を守ってくれたと。元寇、明治維新、敗戦と、日本の危機を乗り越えて、今があることを感謝です。
どんなものかと見に行きましたが、予想よりヘボかった。まあこれを見てから博物館の常設展にいけば詳しく知れます。通りすがらにどうぞ。
歴史の教科書に載っているからといって、その場所を訪れても必ずしも感動に結び付かない。石塁、つまり一見すれば石垣が並んでいるだけ。けれども文化財としての価値は非常に高い。有名な場所と観光地としての価値が必ずしも一致するわけではない。
防塁以外何も有りません。雨も降っていたので、観光客は皆無。シーズンでも少ないかもしれませんね。近くにサザエさん通りなるものが有ります。
| 名前 |
元寇防塁(西新地区) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
092-711-4666 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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なんということもない場所であるが、つまりはこのあたりがかつての海岸線だったと言うことだ。800年ぐらい昔に戻って、ここに立つと、目の前に広大な博多湾の海辺が広がっていたわけだ。人間がどんどん山や川や海岸線など地形を変えてゆくんだな。