松坂城近くの赤色校舎。
旧三重県立工業学校製図室(赤壁校舎)の特徴
市指定有形文化財の赤壁校舎は、松阪の歴史を感じる場所です。
硫化水銀で塗られた朱色の外壁が特徴的で目を引きます。
松阪工業高校の敷地内にあり、正月も開かれているのが魅力です。
真っ赤なポストの奥に、赤色の校舎。周りは石畳なんとも風情を感じる。
実験室として利用するため、外壁が変色しないよう硫化水銀=朱色で塗られたそうです。
松阪工業高校の敷地内にあるが、正月でも門が開いていたので、敷地に入らしてもらった。
はじめてのりようです利用です。100年前の校舎のようです。手入れが行き届いて、綺麗な施設です。周辺も、名所旧跡が点在している。素晴らしいと思いました。
名前 |
旧三重県立工業学校製図室(赤壁校舎) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/culture-info/seizusitu-kyukougyokoko.html |
評価 |
4.0 |
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市指定有形文化財2023年9月中旬、松坂城周辺探訪の際に寄りました。県立松阪工業高校の敷地内にあります。説明板によると—————————————————————-松阪工業赤壁校舎 本校は、明治35年(1902)に応用化学科専攻の5年制工業学校として全国にさきがけて開校された。当時は実験に使用する硫化水素の影響をうけ建物の塗料が黒変すると考えられていたため、校舎の外壁はすべて変色しない朱(硫化水銀)で塗られていた。本校はこの色のため創立早々から赤壁(せきへき)と呼ばれ多くの人々に親しみあいされている。この建物は、旧三重県立工業高校製図室として明治41年(1908)3月に竣工されてあもので現存する唯一の赤壁校舎である。——————————————————————御城番屋敷のすぐ近くで道路も石畳非現実を味わえて良かったです。