妙見山の登道、絶景を探せ!
砕導山城 千丈ヶ嶽曲輪跡の特徴
妙見山を中心に広がる歴史的な山城の風景を楽しめます。
段々の曲輪や整備された登山道が魅力的で訪問者を惹きつけます。
佐伎治神社の正面に位置し、アクセスも多方向から可能です。
妙見山(標高142メートル)の山上を中心に広がる山城。1507年ごろの築城とされる。1561年の戦いでは逸見昌経方に対する武田勢には朝倉氏の支援を受けるなど親密な関係にあった。
境内右手奥の石鳥居から段々の曲輪を九十九折りに上がり、顕彰碑、愛宕社、妙見宮への登山道が整備されています。高浜城、明鏡洞など展望できます。広大な城域で、小浜市の後瀬山城よりも広さはあるそうです。妙見宮まではおそらく全体の1/3か1/4位と思われます。比高は低めですが全山まわろうとするとかなり時間を要します。妙見宮から南に降ると二重堀切あり、明瞭ではありませんが尾根沿いに二カ所曲輪があるようでした。愛宕社から東の分岐を進むと、この城の一番の難所に当たります。東西の登り口にロープが降ろされてる切り立った曲輪があります。東側の連続の堀切が見応えありです。東へ進み、鉄塔のある曲輪をすぎると分岐があります。尾根沿いを北へ進むと、段々曲輪を右手に見つつ細く長い曲輪に出ました。分岐を東へ進むと鉄塔関連か、樹脂の階段が整備されていて、そのまま城域の外側に出られました。境内左手から鉄塔のほうに上がる道もあるようでした。
佐伎治神社を正面に見て右側、駐車場の脇から妙見神社を目指して登って行きます。道が整備されているので登山靴などを用意しなくても登れますが、妙見神社手前の忠魂碑あたりから道の舗装がなくなるので、雨の日のあとだとぬかるんでるかもしれません。で、遺構なんですが土橋がしっかりと残っていました。妙見神社からのながめはなかなかです。
名前 |
砕導山城 千丈ヶ嶽曲輪跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/fukui/07/kenshi/T2/T2-5-01-03-01-17.htm |
評価 |
4.3 |
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畆状竪堀群がなかなかよかったよ。