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| 名前 |
別所の塞の神 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
ゴミ収集所の隣、ブロック塀で囲まれた一画の中に道祖神が祀られています。石に浮彫りされた男女の双体道祖神で、夫婦を表しているようです。この双体道祖神は岡山では珍しいと思います。また石を積んで祠のようにし、屋根にあたる石には「塞の神」と彫られています。祠の横の石碑には、賽の神悪魔を防ぎ足の病を治す二神体は夫婦和合を示すと彫られています。こちらの道祖神は地元の方によると、「別所の塞の神」と呼ばれ親しまれているそうで。調べてみると、昔はこの辺り「別所」集落には、足の病や痛みに悩む人が、この塞の神(道祖神)を拝むと治ると言われ、わらじを供えるという風習があったそうです(以前は積まれた石の中に、わらじが多数供えられていたとのこと)。昔は塞の神がある辺りまでが山裾であり、集落の南端だったそうで、元々は、道祖神として集落の端で境界を守っていたということです。色んな意味で京山別所の歴史を物語る道祖神です。市や県等で、もっとちゃんとした管理が出来ないものでしょうか。