田中町の新パワースポット、古墳訪問！
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浄土古墳の特徴
田中町交差点から徒歩二百メートル、アクセスしやすい立地です。
昭和50年に発掘された貴重な古墳の一基です。
新たなパワースポットとして注目を集めています。
意外な所に古墳！家のそば、たまに写真撮ってる人いますよ。
この古墳は現田中町・大神町付近に散在したと考えられる古墳群の一基で、昭和50年（1975）に発掘されました。「浄土」は旧田中村の字名です。築造年代は７世紀後半と推定され、封土や周溝は認められませんでしたが、河原石積みの竪穴式横穴石室（全長約６メートル）の遺存状態も良好でした。石室内からは金環（耳飾り）が二つ出土しました。発掘後は石室内に砂を埋めて崩壊を防ぐ処置を施す一方、石室の上部は露出しており古墳の形態がわかる状態になっています。
新パワースポット！駐車場なし。
| 名前 |
浄土古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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周辺のオススメ
田中町交差点から多摩川方面およそ二百メートルの所に遺跡公園があります。浄土古墳と書かれています。この辺りはかつて、字浄土と呼ばれていました。『新編武蔵風土記稿』に古刹天台宗の浄土寺があったと書かれています。1975年、この付近が住宅化されるという情報を得た市の教育委員会は、浄土寺跡を確認するために発掘調査を行いました。調査の結果、寺院跡は発見されませんでしたが、古墳の石室が発見されました。古墳は、地面の下に玉石を積んでつくった竪穴式的横穴石室と呼ばれる、終末期古墳です。七世紀のものと考えられています。主体部は、全長およそ六メートル、幅はおよそ二メートルの長方形です。入口は南を向き、奥壁は、凝灰質砂岩の一枚岩です。遺骸の頭部と思われる所から、15cmの間隔を置いて、二つの耳飾りが出土しました。石室の遺存状態が極めて良かったので市は史跡に指定しました。そのうえで周辺を買収、遺跡公園としました。その後、本墳の南から四基（二～五号墳）の小形古墳も発見されました。これらのことからこの地域に古墳群が形成されていたと思われます。古墳跡が分かるよう石室の石が露出した状態で保存されていますが、この日は夏でもあり、草に覆われて確認できませんでした。