和ろうそくで栄えた内子の魅力。
木蝋資料館 上芳我邸の特徴
内子町の繁栄を支えた和ろうそくの歴史が学べる場所です。
明治に建てられた上芳我家の豪邸で、見ごたえがある建物が魅力です。
国の重要文化財で、歴史的な町並みが美しく保存されています。
この小さな山間の街が、どうしてこれだけ富を蓄えたかが分かる、とってもブラタモリな感じの趣あるスポットです。
内子は蝋燭の町ではありませんという学芸員の言葉が衝撃的でした😀抹茶が美味しかったです紅葉もキレイ。
分家のお屋敷ではあるが邸内は広く、当時財を成していたことが分かる。敷地内には木蝋生産施設が立ち並ぶ。内子の歴史を知ることができる。
2021/9/19来訪。来訪と言っても拝観はしていない。拝観料大人500円にちょっと考え、結局は表を見ただけで外観の写真を撮って来訪としました。木蠟の資料館とのことで興味のある方はどうぞ。
建物内部の見学は有料ですが、玄関から中庭へは無料で入場できます。奥の蔵にはカフェもあります。玄関土間の一尺三寸角の通し柱は見物ですぞ。
「木蝋資料館 上芳我邸」、内子の木蝋生産の基礎を築いた、本芳我家の筆頭分家「上芳我家」の邸宅です。文久元年(1861年)にこの場所に構えたとの事。本家を本芳我家と呼ぶのに対して、上芳我家と呼ばれている。主屋は内子の木蝋産業の最盛期であった明治27年(1894年)に上棟された。邸内には釜場、出店倉、物置などの木蝋生産施設も一体で残されており、往時の暮らしぶりや地場産業と住宅の関わりをうかがうことができる。邸内には、情報コーナーや喫茶コーナーがあり、見学ができる。現在は、「木蝋資料館上芳我邸」として町が管理運営しています。
内子の小さな街が隆盛を極めた理由が木蝋作りにあったことがよくわかります。街でただ1軒残る和ろうそくのお店はお土産の購入に最適です。
ハゼの木の実から蝋燭を作り世界へ。ハゼの木は子供の頃に親から触ると肌が負けて熱が出るから触るなと聞かされてましたが、まさかそれから蝋燭が作れるなんて知りませんでした。案内人のお母さんが色んな事を教えてくれました。とても物知りで僕は凄く勉強になりました。自分の知らない話や貴重な話を聞けてとても面白かったです。智慧は無限の財産ですね。案外人のお母さん親切に本当にありがとう✨
当時、蝋ビジネスで一財を成した大豪邸兼工場を見る事ができます!一階、二階、3階まであり、3階部分では当時のままの美しい梁を見ることができます。収納や部屋の仕切り部分の透かし彫りなど、全てがとても美しく貴重な建物です。敷地内にある資料館も非常に素晴らしいです。工場となった建物には蝋を抽出する工程ごとに設備が紹介されています。自分は平日の水曜日に行ったのですが、水曜日は周りの蕎麦屋が休みのせいかガラガラでゆっくり見る事が出来ました。内子は水曜日が空いてるのかも?ただ、蕎麦は食べられませんが…歴史や産業が好きな人は一見の価値ありです。
名前 |
木蝋資料館 上芳我邸 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0893-44-2771 |
住所 |
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HP |
https://www.town.uchiko.ehime.jp/site/hozonsenta/kamihaga.html |
評価 |
4.2 |
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内子の産業を支えた和ろうそくに関する資料は勉強になります。建物自体も趣があり、また内庭にあるしだれ梅がとっても素敵でした。