木蝋で栄えた内子町の歴史を学べる!
木蝋資料館 上芳我邸の特徴
内子町の繁栄を支えた和ろうそくの歴史が学べる場所です。
明治に建てられた上芳我家の豪邸で、見ごたえがある建物が魅力です。
国の重要文化財で、歴史的な町並みが美しく保存されています。
上芳我邸、商いと暮らし資料館、内子座楽屋の3館セット割引券を購入して訪問。車は観光案内所のところの無料駐車場にとめました。※そこからぶらぶら歩いて20分ほど。内子の繁栄の歴史を知ることができました。山奥の観光地なのに、海外の方がたくさん来られていたのでびっくりしました。日本にはまだまだ知らない素敵な観光地があるんだなと思いました。古い街並み好きの方にはお勧めの施設です。
中はとても広くて見る場所が多いですこの町が豊かになった理由がこの木蝋だそうですハゼの木から抽出して蝋にするまでの工程が人形や映像でよくわかります蔵や昔の道具が保存されていました駐車場はないので内子町並み駐車場に停めるとよいかと思います。
木蝋というものを知らなかったので大変勉強になったのはもちろん、作業場も併設とはいえお屋敷の大きさには驚かされ、当時の繁栄ぶりがうかがえる。建物の中は500円で庭部分は無料だが、500円以上のものを見させていただいた。
国内最大規模の製蠟業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅です。入館料500円がかかりますが、製蠟のプロセスをジオラマを使って分かりやすく展示されているのがなかなか良いです。蠟の原料は櫨の木の実です。この実を粉にして蒸して搾ったものを生蠟と呼び、和ロウソクの原料として使用されます。生蠟を漂白したものを白蠟と呼び、これは、石鹸、光沢剤、蠟細工等の原料として使用され、化粧品、医薬品、文房具等に使用されています。内子は白蠟の生産が多く、品質が良いことでも知られ、多くが海外に輸出され芳賀家は莫大な富を得たそうです。邸宅を見るとその富豪ぶりを垣間見ることができます。上芳賀邸は、内子の木蠟生産の最盛期に建てられた主屋や附属屋など全部で10棟の建物が現存し、いずれも重要文化財に指定されています。釜場など当時の木蠟生産施設は全国でここにしか残っていないそうです。内子を繁栄させた製蠟のことを学ぶことができ、時間があるなら立ち寄ることをお勧めします。
ここは商人の豪邸。質の高い白蝋を作り、輸出して荒稼ぎしていたらしい。櫨の実から白蝋の精製の仕方など、分かりやすく展示されていて勉強になる。ここで作られた白蝋はパリ万博で高評価だったらしい。3施設共通チケットで入れるのでここも来てみよう。
内子保存地区内にあり、はじめに説明をしてくれるのが良いです。木蝋の歴史や豪商の建物内部が見られます。広い敷地に資料館(動画説明あり)などの建物がいくつかありゆっくりと見て回れます。昔のトイレはあまりみたことなかったので興味津々でみました😁二階や天井裏になる3階の梁、節のない大黒柱の太さ!等、見どころたくさんです。
内子の産業を支えた和ろうそくに関する資料は勉強になります。建物自体も趣があり、また内庭にあるしだれ梅がとっても素敵でした。
この小さな山間の街が、どうしてこれだけ富を蓄えたかが分かる、とってもブラタモリな感じの趣あるスポットです。
内子は蝋燭の町ではありませんという学芸員の言葉が衝撃的でした😀抹茶が美味しかったです紅葉もキレイ。
| 名前 |
木蝋資料館 上芳我邸 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0893-44-2771 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~16:30 |
| HP |
https://www.town.uchiko.ehime.jp/site/hozonsenta/kamihaga.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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蠟についてとても勉強になった。屋敷はとても広く、資料館もあり、充実。入場料500円は安い。