藤堂高虎が築いた海城、今治城の美。
今治城の特徴
日本三大水城の一つとして、海水で出来た珍しい堀を持つお城です。
藤堂高虎が築いた美しい独立式層塔型の天守閣を見学できます。
敷地内には歴史を学べる説明看板や神社もあり、散策に最適です。
内部は土足のまま入れる現代展示室となっていますが、ふりがな入りで簡潔に説明されていて、今まで行ったどのお城よりも分かりやすくて良かったです。展示品も豊富で興味深く1時間もあれば…と安易な気持ちでしたが、終盤閉館間際の急ぎ足での拝観となってしまいました。各階へ登る階段にも、キャラクターのイラストと共に一言メッセージが添えられていて、ここの管理者の心根を感じられます。国宝でも現存天守閣でもありませんが、ぜひ一度行ってもらいたいお城の一つです。
シャッター街の古い商店街の中なから曲がり住宅街を抜けると石垣が見えます。お堀の水がキレイなので見るとたくさんの海の魚がいます。ここはお堀が海水という珍しい場所です。水城とは、海や河川、堀に海水を引き入れて築かれた城で、水面を防御と景観の要とした構造をもつ。なかでも高松城(香川県高松市)、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)は、日本三大水城として名高い。今治城は藤堂高虎の築城術を示す壮大な海城として知られる。三城はいずれも海と共に生きた城下の歴史を今に伝えている。立派な天守閣で外観からですが良い景色でした。
今治城についてはゆるキャラで有名なバリィさんの今治市にあるお城・・・というイメージしか持っていませんでしたが、魅力的な点が多々あり期待以上でした。お堀近くの駐車場(1時間百円)から歩いてその景観を眺めると、美しい水堀とお城が印象的だと感じました。お堀には瀬戸内海の水が引き込まれており「日本三大水城」「日本百名城」にも選ばれているとのこと。納得の素晴らしい景観です。別名「吹揚城」と呼ばれているのは海の近くのため、海砂が吹き揚げるからだそう。石垣にはかなり大きな石が利用されており、どうやって運んだのかが気になりました。伝説によると、江戸時代初期に築城の名主と謳われた藤堂高虎に命を受けた戦国武将の渡辺勘兵衛が船頭に船いっぱいの石と引き換えに米を出すとのおふれを出したとのこと。先を争って、船頭が石を運んだが用意した米はあっという間になくなってしまい、処理に困った船頭たちは浜辺に石を捨てていき、その石を使用して石垣が造られたとの伝承があるようです。あれだけの石を運んで無報酬になった船頭の方々はお気の毒ですが、そのお陰で現在まで続く立派な石垣を眺められることに感謝です。今治城は景観が美しいだけではなく、藤堂高虎によって、敵からの攻めにも耐えうる計算された近代的な技術による築城がされています。今治城へ入場(一般520円・学生260円・高校生以下無料)すると、当時の武具、書画などを見ることができます。天守閣に登ると、最上階からは来島海峡大橋や市街地を一望でき、本当に海の近くなんだと改めて気付かされました。櫓内には敵が攻め入った時に敵を退散させるべく、構造的に三方位から攻撃ができるようになっていることがよく分かる案内がされていて興味深かったです。
🏯 基本情報•\t所在地:愛媛県今治市通町3丁目1-3•\t築城年:1602年(慶長7年)•\t築城者:藤堂高虎•\t構造:平城(海城)•\t別名:吹揚城(ふきあげじょう)•\t特徴:•\t堀に海水を引き込み、潮の満ち引きで水位が変わる•\t高虎が築いた城の中でも最大級•\t当時は瀬戸内海から直接船で城内に入れた⸻📜 歴史の流れ1.\t1602年藤堂高虎が関ヶ原の功績で伊予半国を与えられ築城開始。2.\t1609年高虎が伊勢津藩へ移封後、今治藩は子の藤堂高吉が継ぐ。3.\t江戸時代松平(久松)氏などが城主を務め、明治維新まで続く。4.\t明治期廃城令で建物は取り壊されるが、石垣と堀は残る。5.\t1980年天守・櫓などを外観復元。⸻🎯 見どころ•\t天守閣(復元)城の歴史や藤堂高虎、海城の構造を紹介する展示。•\t堀の海水魚が泳ぎ、潮の香りが漂う独特の雰囲気。•\t石垣高虎流の美しい算木積み。•\t藤堂高虎像築城の名手として全国に名を残す武将。⸻⏱ アクセス•\t今治駅から徒歩:約10分•\tバス:今治駅前 → 「今治城前」下車すぐ•\t車:しまなみ海道・今治北ICから約15分。
藤堂高虎が築城した、日本百名城の美しい城。お堀は三重構造で、海水を引き入れているので、お堀にはチヌなどの海水魚が泳いでいる。石垣やお堀は当時のままだが、天守は昭和55年に建造された鉄筋コンクリート。天守閣からは絶景が見られるが、少し遠くから見た方が城の雄大さを感じられると思う。しまなみ海道を通って、尾道に行かれる際には是非立ち寄ってほしい。
天守閣だけでなく、当時のままの堀が残り当時の面影が残っていて期待以上でした。(再建天守閣なので)お堀は海水を引き込んだ海城で日本三大水城だそうです近代天守閣の手本になった天守閣今治城の後、大阪城や名古屋城など手本になったという…最上階からの眺めも素晴らしかったです資料館の古美術、鎧、刀や薙刀など豊富に展示されていて見応えありました520円の入館料です。
平日の16時過ぎに愛媛県今治市の今治城へ一人で行ってきました♪JR今治駅から海方向へ徒歩約15分〜20分ほどでしょうか。今治城は、瀬戸内海に面した砂丘地帯に、関ヶ原の戦いの戦功で、伊予半国20万国を拝領した築城の名手として名高い藤堂高虎によって約5年の歳月をかけて慶長12年(1607年)にほぼ完成した海城となります♪その後、藤堂高虎の養子が在城し、その後は徳川家康の甥にあたる松平定房が城主となり、そのまま松平家が明治維新まで存続したようです。明治時代になって、城の建物は全て解体されましたが、城の中心部の石垣と内堀はほぼ完全に残り、現在では天守を始めとして櫓・城門などの再建が進み、昔の雄大な城郭の姿を見せているようです。確かに私が行ってみると、想像以上の雄大さに驚き感動しましたね!そして520円を支払って天守閣に登りましたが、青い瀬戸内海や立派な橋があるしまなみ海道、また山側には四国一高い石鎚山なども見え、素晴らしい景色が広がっていました♪今治城は想像以上に素晴らしいお城で、天守閣からの眺めも素晴らしく、また場内展示も充実していてとてもオススメです!
令和4年5月14日(土)、今日はね、今治城へやって来ました。イメージしていたよりも城本体の展示物も多くて写真撮影禁止の場所がほとんどですが素晴らしいお城でした。最上階の天守閣までは階段で上って行くのですが、高さの有る城の景色は最高に気持ちが良く庭の角の3ヶ所の部分に有る資料館も美しい細工の展示品が多くて凄く良かったです♪(◠‿・)—☆
藤堂高虎が関ヶ原以降築城した海城で、昭和28年に史跡認定されてから再建され、内部は現代の博物館と化した天守閣と櫓が見学できます。😅天守閣の最上階にスタンプラリーの台紙とスタンプがあり、全ての櫓を巡ってスタンプを押すと、最後の鉄御門武具櫓で高虎公スタンプと絵葉書がもらえます。😉💕それぞれの展示物は鎧兜や書、お道具など様々でなかなか見応えがあります。再建された今治城ですが、石垣や櫓の工事ビデオが興味深く勉強になりました。お堀に鯛が泳ぐ、シュッとした見た目の愛でたいお城です。😆✨
| 名前 |
今治城 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な城で、別名吹揚城(ふきあげじょう)とも呼ばれています。今治の市街地にそびえ立つ天守は圧巻です。ただし、再建され資料館となっています。(大人¥520)お掘りの水は海水を引いており、魚がたくさんいます。駐車場はすぐ前にあります。(1時間¥100〜)