歴史を感じる吉川元春館跡。
吉川元春館跡歴史公園の特徴
吉川元春の隠居館跡は、国の史跡に指定された歴史的な場所です。
中央の幅8mの門跡と高約3.5mの石垣が、壮大なスケールを誇っています。
隣接する資料館には、貴重な発掘品が展示されており、興味深いです。
「北広島町:吉川元春館跡歴史公園」2024年11月にバイクツーリングで立ち寄りました。近くには歴史博物館もあって理解が深まります。広大な館跡、再建された台所、暗渠や吉川元春のお墓など、見どころ満載です。広島県北西部に位置する北広島町に鎌倉時代末期、正和2(1313)年に東国武士吉川氏が大朝本荘に地頭職として来往し、天正19(1591)年出雲の国月山富田城に移るまでの凡そ280年の長きにわたってこの地域を本拠地として支配し、この間吉川氏の歴史と共に産業・文化は大いに栄えました。その大いなる歴史を間近で感じることができる稀有な場所だと思います。なお、近くにある歴史資料館では当時を偲ぶことができる模型があります。きっと、模型みたいに人々の生活が営まれていたのだと思います。
台所がポツンと復元されているだけで、一言で言えば「更地」!その更地の広さ、石垣の立派さから「流石、権力者のお屋敷」と思えました。入園料も駐車場もタダです。
毛利両川の1人、元春公の居館跡。戦時の城より、この頃には、このような麓の居館が生活として、機能していたんだね。とても広く、礎石跡が示すように、各種建屋が配置され、山の中の平城。関ヶ原後には、ほぼ、廃れた様だが、、、跡地は、畑の中に埋もれ、現代に蘇り、遺構として整備され、横の館資料館と共に、観るべき、訪れる価値ありです。
毛利元就の子供で吉川家養子として行った吉川元春の館跡にある歴史公園です。ビデオでの解説もあり、分かりやすく展示してあります。甲冑を着て写真撮影が出来たり、当時の一般人の着物が着れたりと工夫もされています。
吉川元春の隠居館ですが、完成前に亡くなったそうです。作りかけの雰囲気があります。
1986年、駿河丸城跡や小倉山城跡とともに「吉川氏城館跡」の一部として国の史跡に指定された。
◎よく整備された戦国時代の屋敷跡⚫︎発掘品は隣接の資料館に展示あり。⚫︎隣接の資料館で勉強後の見学がオススメ。⚫︎お屋敷の規模としてはデカイ!◎見所⚫︎戦国時代の屋敷の再現された庭園⚫︎戦国武将「吉川元春」の墓地。
吉川元春館跡には、中央の幅8mの門跡の北側に50m、南側に20m延びる高さ約3.5mの石垣があり、この石垣に特徴があるそうです。大きな立石を間隔をあけて設置しその間を平らな石を横積みしています。
立派な建物だった事を想像させます。
| 名前 |
吉川元春館跡歴史公園 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0826-83-1785 |
| HP |
https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/site/bunkazai/1779.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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その当時の中国地方の二大勢力尼子氏と大内氏があり、毛利家は大内氏に付いたが、毛利家に隣接する吉川興経は尼子氏につき、家臣の反逆で廃され、代わりに元就の次男・元春が吉川家に養子に出され吉川氏の家督を継ぎ、三男の小早川隆景と共に両川体制を築き、毛利氏の中国地方制覇に大きく貢献しました。ここは隠居した元春が住むために建設されましたが、元春は完成を見ずに亡くなったそうです。綺麗に整備されていますし、台所が再建され、ガイドセンターにはビデオも揃っているんですが、私含めて4、5人しか見学していないのは勿体ないですね。