歴史を感じる吉川元春館跡!
吉川元春館跡歴史公園の特徴
吉川元春の隠居館跡は、国の史跡に指定された歴史的な場所です。
中央の幅8mの門跡と高約3.5mの石垣が、壮大なスケールを誇っています。
隣接する資料館には、貴重な発掘品が展示されており、興味深いです。
1986年、駿河丸城跡や小倉山城跡とともに「吉川氏城館跡」の一部として国の史跡に指定された。
◎よく整備された戦国時代の屋敷跡⚫︎発掘品は隣接の資料館に展示あり。⚫︎隣接の資料館で勉強後の見学がオススメ。⚫︎お屋敷の規模としてはデカイ!◎見所⚫︎戦国時代の屋敷の再現された庭園⚫︎戦国武将「吉川元春」の墓地。
吉川元春館跡には、中央の幅8mの門跡の北側に50m、南側に20m延びる高さ約3.5mの石垣があり、この石垣に特徴があるそうです。大きな立石を間隔をあけて設置しその間を平らな石を横積みしています。
立派な建物だった事を想像させます。
毛利元就の次男、猛将で知られる吉川元春の居館。備中高松城の戦後、毛利は羽柴秀吉との和睦をしますが、元春はそれを快く思わず、家督を長男の元長に譲ると隠居し、その隠居所として建設したのが始まり。元春の死後は嫡子の元長が移り住むが元春死後の翌年に死去。家督を引き継いだ三男の広家が関ヶ原の戦後、岩国に移封されるまでこの館に移り住んでいました。建物はありませんが、石垣や礎石・庭園跡などの遺構は良好で整備保存されています。石垣は他の城同様に専門の職人集団が作っていますが、積み方が少々独特で石垣好きには一度訪れたい史跡です。
近くを通ったので、寄ってみた。吉川元春が隠居で使用した館跡、近くに川が流れており、ススキが金色に輝いていた。しかし、元春の墓がなんで、あんな鬱蒼とした杉の森の中にあるのか。とても不気味だった。
サイクリングの途中で寄りました想像以上のスケールに ちょっと感動しましたぜひ次回は資料館と共に、じっくり時間をかけ往時を想像しながら見学させて頂こうと思いました本当に、立ち寄り程度では失礼な感さえする「此処を主目的に出かけるべき」な場所(国史跡)かなと感じました。
吉川元春の隠居館跡。まず目を見張るのは館の川側に巡らされた立派な石垣。大きな立石の間に平らな石を横積みしているこの地方独特な石積み技法。また裏側にあたる南側は土塁となっていて、正面入り口の石垣との違いがおもしろい。中に入ると建物の礎石が残っていおり、建物の門跡、庭跡があり、目を引いたのは便所跡。桶が二つ埋まっていて、イネ、ヒエ、ウメ、ナス、ウリの種や、寄生虫の卵、腹下しの薬として飲まれていたベニバナの花粉が出土されている。寄生虫の卵や花粉が残っていることから当時は野菜や肉を生で食べることがおおかったのでは、と推測されるらしい。奥に行くと吉川元春公と息子のお墓があり、岩国転封後寂れていたのを江戸末期と明治に再建されたようだ。敷地は山に囲まれた静かな田舎で、庭の池にはイモリが泳いでおり、堀跡近くにはつくしがはえていたりで、ちょっとした散策には最適。お弁当でも広げて食べたい。また、当時の生活がリアルに感じれて歴史付きの方にもオススメ。駐車場も広く、隣には博物館があります。(私が行った時はコロナの影響で休館)
広大な屋敷跡を囲む、石垣は重厚な物でした。屋敷跡には庭園遺跡や屋敷の浴室跡、便所跡など当時の生活を想像させる素晴らしいものです。吉川元春館跡北側には、菩提寺跡や墓所があります。近くには資料館があり当時の様子を詳しく解説されています。
名前 |
吉川元春館跡歴史公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0826-83-1785 |
住所 |
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HP |
https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/site/bunkazai/1779.html |
評価 |
4.0 |
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吉川元春の隠居館ですが、完成前に亡くなったそうです。作りかけの雰囲気があります。