青木繁の足跡、明治の息吹。
青木繁旧居の特徴
明治時代の画家青木繁の旧居で、情緒豊かな体験ができます。
原寸大の複製画が展示されており、青木繁の作品に触れられます。
駐車場完備で、無料で楽しめる観光スポットです。
夭折の天才画家青木繁は、明治15年(1882年)7月13日福岡県久留米で生まれました。その時の生家が地元の人たちによって維持され、一般公開されています。彼は17歳の時に上京して東京美術学校へ入学するまでの17年間をこの家で過ごしました。平成15年(2003年)に生家の復元整備が完了した時に、それまでの「青木繁生家」を踏襲しようとしたところ、「実際に生まれたのは母親の実家でありこの家ではなかった」「生まれた時はこの家はまだ借家だった」とかの理由で一部の人からクレームがつき、仕方なく「青木繁旧居」として一般公開開始したそうです。
地域の人々の努力により整備され、多くの原寸大の複製画もみることができ、ゆたかな時間を体験できます。荘島の交差点から南進すると右側にムーンスターの塀が出てきます。左側に十台ほどの駐車場が案内表示と一緒に見えるのでわかりやすいと思います。旧居は駐車場から東へ百メートルほどです。
青木画伯が、詩を書かれていて、それが素晴らしかった。
落ち着いた気分に浸ることができる場所です。青木繁が描いた絵の複製画も充実しています。
老朽化のため、解体して駐車場になるところを保存運動の結果、復元整備を実現し、現在もボランティアとして維持管理に尽力していらっしゃる近隣住民の方の青木繁愛に感動しました。
駐車場もあり、無料で入れるのでおすすめです。
こじんまりとしながらも趣のある旧居。暑くて長居は出来ませんでしたが、無料で絵画や資料等を閲覧できてよかったです。復元といえど文化財に素足でお邪魔することになるため、出来ればスリッパ持参を推奨します。
青木繁旧居は、JR久留米駅の南東1.6kmほどの住宅街にあります。芸術の道を志して上京する17歳まで過ごし、類稀な芸術の才能をはぐくんだふるさとの家を青木繁旧居として復元整備しています。青木繁(1882〜1911)は、近代日本美術史の上で最も著名な洋画家の一人で、久留米市荘島町に生まれました。若くして日本美術史上に残る名作を描き、重要文化財でもある代表作「海の幸」、「わだつみのいろこの宮」などの鮮烈な作品を残して、28歳で夭逝しました。建物は、木造2階建て、延床面積110.6平方mです。粘土瓦に漆喰壁の建物からは、青木繁が生きた明治時代の雰囲気や落ち着いた趣を感じます。内部には、青木繁に関する写真パネルや解説パネル、青木繁の作品の複製などを展示し、また図書資料やビデオなどを揃えています。開館時間:10時00分〜17時00分、入館料:無料、駐車場:無料。
天才画家青木繁が育った家。近くに坂本繁二郎の生家あり。合わせていきたい。
名前 |
青木繁旧居 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0942-39-3575 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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明治時代の日本絵画の画家で、若くして日本美術史上に残る作品を出したが、名声を得ることなく28歳の若さで亡くなっています。残された作品の数は少なく、代表作『海の幸』を含め、未完成の作品が多いそうです!建物のは地域のボランティアで整備されてるそうです!