秋月藩主の墓標を巡る旅。
古心寺の特徴
秋月城址の北西に構える古心寺で、歴代藩主のお墓を訪れることができます。
臨済宗大徳寺派に属し、日本最後の仇討ち成就者が眠る歴史深い寺院です。
黒田家の菩提寺として知られ、家族を偲ぶ静かな場所でもあります。
小説「蒼天見ゆ」を読んでの聖地巡礼です。ご両親のお墓の横に静かに眠る六郎さんのお墓へ参ってきました。仇討ちの善し悪しは別にして、もし私が六郎さんの立場ならやり遂げる事が出来るのか?ほんの150年前には実在した、侍という我々の御先祖様方の生き様に恥じない人間でありたいと思います。
歴代秋月藩主や臼井家の墓標を訪れてみたいですね。
臨済宗 大徳寺派 古心禅寺。
興雲山 古心寺は、秋月城址の北西1.3kmほどの県道66号線沿いの高台に伽藍を構えている臨済宗大徳寺派の寺院です。正保4年(1649年)、福岡藩主黒田長政公の三男 長興公が長政公の25年忌供養のため建立した黒田家菩提寺です。明治4年の廃藩置県で黒田家の加護(石高50石)を離れ経営が苦しくなって 規模の縮小を余儀なくされ本堂は甘木の光照寺、 山門は弥永の浄光寺に移され、この後に長政公(長興公とも云う)の数奇屋を持って来ましたが、 この度、改築する迄の建物と云われています。 これも百余年の風雪と白蟻のために崩壊寸前となり改築の止むなきに至ったものです。本堂の窓はアルミサッシの味気ないものでした。境内の東入口側には、苦節13年日本最後の仇討ち臼井六郎の墓もありました。
臨済宗大徳寺派の寺。旧筑前秋月藩黒田家の菩提寺。黒田長政の三男、筑前秋月藩初代藩主 黒田長興が父 長政の菩提を弔うために建立、開基。奥には秋月藩黒田家歴代の墓所の他、「日本最後の仇討ち」で有名となった臼井六郎(元秋月藩士)の墓がある。境内は手入れが行き届いておりなかなか小綺麗、秋月藩黒田家の墓所が立ち並ぶ区画を訪れた際は、少し趣深さを感じられた。
親戚筋が眠る寺。初めて訪れました。
日本最後の仇討ちを成し遂げた臼井六郎と両親が隣り合わせで眠っています。
黒田家の菩提寺。黒田長政など。
秋月黒田藩の菩提寺との事ですが、御住職兼任のお寺らしく、閉まっている事が多い様です。お参りは外からさせて頂きました。裏手に秋月歴代藩主のお墓があります。
| 名前 |
古心寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0946-25-0491 |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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民家の間を通ります。お墓があり、古いもので明治元年などかろうじて読めました。秋月黒田藩主の荘厳なお墓もあります。虫多いです。