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名前 |
捨生取義の石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
江戸時代末期福山藩と長州藩が向かい合った福山城北北西にある赤門付近に明治19年(1886)2月15日に建立された慰霊碑です江戸時代末期から明治時代初期の主要な戦闘である第二次長州征伐石州口の戦い、戊辰戦争、佐賀の乱、台湾出兵、西南戦争の五つの戦役で戦死した福山藩戦没者110名の氏名が刻印されています福山藩最後の藩主阿部正桓による揮毫で捨生取義とあり、正義の為には命を惜しまないとの意味合いがあるそうです長州藩との無血交渉に導いた福山藩誠之館教授濱野章吉による撰文、長州征伐、戊辰戦争の指揮を取った岡田吉顕による書で、一つの石碑に江戸時代末期から明治に掛けて福山の激動の歴史を記した貴重な石造物です。