歴史感じる茅葺き屋根の寺。
永明寺の特徴
森鴎外の菩提寺で荘厳な雰囲気が漂います。
茅葺き屋根が歴史を感じさせる建物です。
美しく整えられた庭園は見どころの一つです。
立派なお寺です。拝観させていただきました。(拝観料500円)永明寺(ようめいじ)は、応永27年(1420年)津和野城主 吉見頼弘が創建したお寺です。以来、吉見氏、坂崎氏、亀井氏と歴代津和野藩主の菩提寺として栄えてきました。
津和野駅の裏手。駅舎とは反対側ですので、ぐるっと周っていくことになります。永明寺と書いて「ようめいじ」と読むようです。私は自転車で訪問して、参道の坂道に入る手前にとめましたが、駐車場は見当たりませんでした。ゆるい坂を上りきると、立派な門があります。朝9時前でしたので、拝観料を納めようにも誰もおらず、境内に入るのは遠慮しておきました。2つ目の門の手前から本堂を眺めると、本堂の巨大な茅葺屋根が見えます。これは珍しいですね。この季節は、紅葉との相性がいいです。
2024.11.18吉見氏により創建され、近世の江戸期に入っても津和野藩の初代藩主・坂崎家から藩主亀井家の最後の藩主が神道に改宗するまでの間、菩提寺となっていました大きく美しい茅葺き屋根の本堂の存在感は圧巻。山門は津和野城の総門を移したものと云われていて津和野の古刹たる凛とした雰囲気が感じられました。
藩主の菩提寺に相応しい堂々たる寺、その建築様式や庭園も一流。特に本堂は茅葺で唐破風型の向拝を持ち、安永8年(1779年)に建築されたと読みました。他の建物や庭園にも歴史的価値があるそうで、講堂の襖絵なども大変に面白い。鷗外の本来の遺志だったかどうかははっきりしませんが、分骨されたという墓も境内にあり、うまい具合に苔むしています。維持するのは大変でしょうが、島根県、頑張ってもらいたいです。
2022年11月3日訪問森鴎外先生没後100周年御朱印。
風情のある庭が素晴らしいです。本堂の前に立っているキンモクセイは、120年前からあるそうです。秋には芳香が漂い 地面が黄色く染まるそうなので、またその頃に お参りしたいと思います。
太鼓谷に埋もれがちですが、こちらもなかなかの名刺です。現在改修中ですが拝観はできます。
地元の方にオススメされて来訪。森鴎外の墓は感じるものがあった。工事中でしたが佇まいがいい感じでした。
あいにく工事中だったので、一部分だけを見学しました。本堂の屋根は茅葺きだったのが驚きです。前にある墓地には森林太郎(森鴎外の本名)の墓があります。
| 名前 |
永明寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0856-72-0137 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ107−699 560 |
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珍しく茅葺きのお寺です。森鴎外の墓地があります。住職は常駐していませんが、檀家さんが交代で接客してくれます。