海の近くに静かに佇む住吉神社。
住吉神社の特徴
海の近くに位置する住吉神社は、落ち着いた雰囲気の初詣スポットです。
覆屋で囲まれた本殿は大阪の住吉大社を忠実に再現しています。
高燈籠がシンボルの太鼓橋を渡ると、のんびりとした空間が広がります。
かつて北前船の寄港で栄えた町を守ってきた神社です。古そうな狛犬もいい表情をしています。
2013/12/08来訪。千砂子波止 (ちさごはと) の鎮守として、大坂の豪商・鴻池により1830 (文政13) 年に建立されました。広島藩勘定奉行・筒井極人が鴻池善右衛門へ神社寄進を依頼し、ほんの座興の話が思いがけず実現した、という逸話が記録に残されています。
初詣人が少ない落ち着く感じ。
海のすぐ近くに鎮座する住吉神社。本殿が屋根に覆われていました。歴史ある神社なんでしょうね。
住吉神社の玉垣には、建立当時の寄進者の名前が刻まれています。中には遊女の名前もあります。お茶屋の名前と遊女の源氏名が刻まれた玉垣に当時の御手洗地区の人々の様々な思いを垣間見ることが出来ます。
近所の方もとても接し易く のんびりとしたくなる場所でした。
海の神である住吉三神を祀る神社、覆屋に囲まれた本殿は住吉造で、大阪の住吉大社の社殿を2分の1の規模で、細部まで忠実に再現したものだそうです。
住吉神社広島県呉市大崎下島にあります。広島県の指定重要文化財だそうです。御手洗町並み保存地区の南側に位置する神社です。広島藩の建設した千砂子波止(大防波堤)が完成した翌年の1830(文政13)年に、この波止の鎮守社として建立されました。本殿は、大坂の住吉神社を2分の1の大きさにかたどったもので、懸魚や破風の金具に至るまでそっくり真似ています。わざわざ大坂で造らせてから船に乗せ、ここで組み立てられたとされるもので、覆屋・玉垣とともに1996 (平成8) 年に広島県の重要文化財に指定されています。住吉神社は住吉三神と神功皇后を祀っています。なので海上安全等のご利益があります。海近くのロケーションでとても綺麗です。
神社に渡る太鼓橋その手前の『高燈籠』は御手洗のシンボルみたいです。社殿は大阪の『住吉大社』を2分の1で再現したもので堺の豪商『鴻池』から寄進されたそうです。
| 名前 |
住吉神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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千砂子波止の鎮守として、大阪の豪商·鴻池により1830年に建立されました。広島藩勘定奉行·筒井極人が鴻池善右衛門へ神社寄進を依頼し、ほんの座興の話しが思いがけず実現した、という逸話が記録に残されているそうです。境内の埋めたてでは、御手洗にあった4つの茶屋、若胡子屋、藤屋、堺屋、扇屋の遊女達が、衣装を変えながら砂待を行い、遷宮式でも、遊女達が花魁道中を行い龍宮城の乙姫や宮女、浦島太郎を演じるなど、住吉神社の運営事業に彩りを添え、各地からの見物客が押しかけたそうです。私が御手洗に訪れた際必ずこの神社に寄りますが、今では参拝する人を見ないですが、当時は参拝客が多かっのですね。