中島観音堂、金木犀に思い馳せて。
中島観音堂の特徴
高知県土佐郡土佐町田井に位置する寺院で訪問者に親しまれています。
金木犀観賞のために訪れる人々が多く、地域の方々と交流も楽しめます。
台風の影響による倒木の歴史があり、地元の人々の声が聞ける場所です。
中島観音堂(なかじまかんのんどう)は、高知県土佐郡土佐町田井(こうちけんとさぐんとさちょうたい)にある寺院だ。以前は別の場所にあったものが、1776年11月にこの地に観音堂が建立されたという。境内に立つ金木犀(きんもくせい)は樹齢約1200年で、樹高20.0m 目通り周囲4.2mの巨木だ。土佐町の天然記念物に指定されている。山号を清心山、別名を普門院観音寺と称する。本尊は十一面観音で、平安時代中期の作とされる。高知県指定の有形文化財になっている。7月最終土曜日には夏の大祭が開かれ、地域住民には十七夜のお祭りとして親しまれている。この日はさめうら荘に宿泊していた。チェックアウト後、中島観音堂にやってきた。途中の道はすれ違いできないほど細い。坂道を上がると、駐車場が用意されている。今回は、中島観音堂の右側のスペースに、車を停めた。石碑が並ぶ。この日は2019年7月26日、夏の大祭前ということで、祭りの準備も始まっていた。ぼんぼりが並ぶ下を歩いて行く。石段を上がる。灯籠。ご神木のキンモクセイ。巨大だ。昭和41年に天然記念物になっている。手水舎。地蔵仏。坂道は、さらに続いていた。本堂。雰囲気がある。通夜堂。文化財指定の立て札。小さな寺だが、夏の大祭は非常に盛り上がるようだ。住民からの信仰が篤いのだろう。車で行こうとすると結構大変だが、町中から歩いて行けばなんと言うこともない。縁結びの御利益があるということなので、訪れてみてはどうだろうか。
| 名前 |
中島観音堂 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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金木犀を見に訪問したのですが、金木犀を見つけれず帰ろうとした所、地元の方がみえお話を聞くと3年前の台風で倒木してしまったそうです。樹齢1200年の金木犀見れず悲しかったですが地元の方がとても気の良い方で違うお話など聞けて良かったです。新しい金木犀が育っているようで、これから成長楽しみです。☺️