やなせたかしの原画に触れる旅。
香美市立やなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館の特徴
アンパンマン世代の大人も楽しめる、魅力的な美術館です。
やなせたかしの原画が定期的に展示される特別な場所です。
町民の寄付で作られたやなせたかし記念公園が隣接しています。
土佐山田駅から大栃線でした。往復利用ならフリーパスの方が安く行けました。バスは大学前で学生たちが一斉に降りると一気に静かに。やがて終点 美良布 に到着。ここがやなせたかしの生誕地です。入館すると掃除をしていたおばあちゃんが話しかけてくれました。シルバー人材で2019年からここで働いているそうで、ミュージアムの内情にも詳しい方でした。ミュージアムの外装は昔のまま、中身は昨年リニューアルしたそうで、ドラマ「あんぱん」の放送以降、来館者が急増し、それから事前予約制に変わったそうです。中沢元紀さん(千尋役) に会ったと教えてくれました。オーラが見えたそうです。館内にはアンパンマンの原画や解説が多数展示され、盟友の いずみたく との交流も紹介されていました。二人の友情が温かく伝わってきました。続いて「詩とメルヘン絵本館」へ行くと、またも掃除のおばあちゃんに再会。今度は高知グルメの話になり、かりかり桃(まだ本人も未体験)田舎寿司(しいたけ・たけのこ・こんにゃく・ミョウガ)を勧めてくれました。別館にはドラマの撮影写真が展示されており、松嶋菜々子さん演じる登美子のシーンには 彼岸花 が映り込んでいました。ちょうど今が彼岸花の盛り。実際の撮影地は茨城だったそうですが、時期の空気感が伝わる一枚でした。そして最後にやなせさんの妻・ノブさんへの手紙がありました。ノブさんは毎日ビールを飲み、山登り好き。亡くなったら犬に生まれ変わると言っていたものの、犬にはならなかった。と手紙には書かれていました。やなせさんの文章は本当に面白いです。昼食には教えていただいた 田舎寿司 を実食。柚子酢を使ったご飯が爽やかで、こんにゃくの中にご飯を詰めた寿司は驚きのおいしさでした。
ばいきんまんが大好きな一家なので、原画含めてばいきんまんを楽しめます。やなせ先生の優しいお人柄が詩やイラスト、ばいきんまん達キャラクター全てから感じることができます。市内からは距離があり、あまり店舗などもない立地ではありますが、山に囲まれた素敵な場所です。まだ伺ったことはないですが、やなせ先生と奥さまの眠るお墓も近くにあるとのことなので次に伺う際は必ず手を合わせに行きたいです。
R7年7月5日に伺いました。もちろん朝ドラの影響です。入場には事前予約が必要なので、前日ホームページで申し込み(アソビューに移動してチケット購入、1名1200円)。本館チケットかあれば入館できます。やなせ先生が編集長を務めた雑誌の展示がされてます。
別棟にある「詩とメルヘン絵本館」。共通券 大人800円で入館できます。ここだけ入館する場合は、450円となってますね。ここは、やなせたかしさんの詩や、絵本、アンパンマンの歴史とやなせたかしさんのアンパンマン製作への思い、思想に触れられます。バイキンマン誕生秘話が物語調に漫画で描かれています。バイキンマンは、何の昆虫をモデルに描かれたか謎解き出来ます。
今やアンパンマンミュージアムは全国に数か所あるが、ここは、他とは違う。やなせたかし氏が故郷に私財も投入してできた、やなせたかし作品が集まる、最も重要な場所でもある。アンパンマンミュージアムは、もともと山間の田舎に人が来ることも予想していなかったこともあり、少し狭いことは事実。しかし詩とメルヘン館は、今や大手書店でも売ってなかった愛する詩がシリーズ全てお店で買えるのである。私は、迷わず全冊買った。アンパンマンの絶大な人気と、やなせたかし氏の明るいイメージが定着しているが、やなせ氏の真骨頂は、詩にあると言えるだろう。そんな作者を心が知りたいのなら、迷わず訪れてほしい。高知に観光に来るのなら、絶対に来てほしい。周囲は風光明媚な山間部。牧歌的な高知の自然も楽しめるだろう。
2019年3月訪問。「アンパンマンミュージアム」と、すぐ近くにある「詩と絵本のメルヘン館」を併せて「やなせたかし記念館」というそうです。アンパンマンの方はまあ子供向けなのでアレですが、メルヘン館は昔よく見た漫画の原画がたくさんあったりして、思わずじっくり見てしまいました。やなせたかしが着ていた派手な服も懐かしくて楽しかった。
小さい子どもはもちろん、アンパンマン世代の大人も楽しめる。そんなに大きいわけではないが、外の遊具スペースでは子どもが楽しめる。高知市内からは少し遠いが、行く価値あり。
大人もとっても楽しめました!館内でアンパンマンにハグしてもらって子供達は大喜び♪絵だけじゃなくて、パソコンを使った遊びや絵本を読めたり、地下にはアンパンマンの世界を楽しめる場所があり、子供達は夢中で遊んでました!外のアンパンマンの遊具も本当に可愛くてぜひ!オススメです。
やなせたかし作家の作品があると思った日本の市民がテーマに合わせて絵を描いたポストカードが展示されていましたあえてて行く必要はないようで近くの造形物だけ見て行ってもなりそうです!(原文)야나세 타카시 작가님의 작품들이 있는 줄 알았는데 일본 시민들이 주제에 맞는 그림을 그린 포스트카드가 전시되어 있었습니다 굳이 들어 갈 필요는 없을 것 같고 근처 조형물들만 보고 가도 될 것 같습니다!
| 名前 |
香美市立やなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0887-59-2300 |
| 営業時間 |
[水木金土日月] 9:30~17:00 [火] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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子供が幼い時によく読んだことを思い出しました作者の下描きなどや、昔の物があり、びっくりしました。