樹齢400年のエドヒガン桜。
忌部神社 (御所神社)の特徴
寿命400年のエドヒガン桜が見られる聖地です。
四国を支配していた忌部一族が創建した由緒ある神社です。
天日鷲命が降りてこられた峠に位置する神秘的な場所です。
御所神社(ごしょじんじゃ)。徳島県美馬郡つるぎ町貞光字吉良。忌部神社(名神大社の後継社(徳島市二軒屋町))の境外摂社。主祭神:天日鷲命(あめのひわしのみこと)。阿波忌部氏の祖神で、『古語拾遺』によれば天照大神の岩戸隠れの際に天太玉命に率いられて、榖(かじ)の木を植え、白和幣(しらにきて)(楮の繊維を織ったもの。木綿(ゆう)ともいう)を作った神である。資料によると、創建は不詳。旧貞光町の山間部、御所平と呼ばれる場所に鎮座。当地に蟠踞した忌部氏の後裔氏族、三木氏(みき)が奉斎したもので、同氏が式内名神大社の忌部神社を分祀したものではないかと考えられている。式内社である忌部神社の論社として吉野川市の山崎忌部神社と長く論争が続いたが、1881年(明治14年)に当地を忌部社地と確定。これに山崎忌神社から反発があり、太政官はその妥協策として、徳島市二軒屋町に社地を定める通達を出し、当地は旧社地として保存された。その後、御所神社は徳島市の忌部神社(名神大社の後継社)の境外摂社となった。とあります。
つるぎ町の山間、巨樹として有名な県指定天然記念物(植物)、樹齢400年を超える「吉良のエドヒガン桜」の正面に鎮座される、見晴らしの良い清々しい雰囲気を感じられる神聖な神社となります。駐車場は神社に程近い公衆トイレの隣や、舗道の路肩スペースに十分な余裕がありますので、比較的駐車し易い環境です。近年、鳥居が建て替えられ、より一層の神々しさを感じられました。エドヒガン桜の開花と合わせ、温暖な春期には気持ちの良い晴れ晴れとした参拝が行えます。
鳥居は改修中でありませんでしたトイレ無し春に来たら エドヒガンザクラ が見られたでしょうね。
道は狭いですのでSUVやワゴンで行くのは少し厳しいかもしれません。ただところどころに対向できる避難所はあります。徳島に4つある忌部神社の御所神社になります。また、徳島天然記念物の吉良のエドヒガン桜がありますので花見の時期などは訪れてみてもいいと思います。
良い(原文)good
寿命は400年のエドヒガン桜が咲く直ぐ上の峠は天日鷲命が鳥に乗って降りてこられた聖地。巨石でくまれた磐境がある。
4月5日にお伺いしましたがまだ咲いていませでした。あと途中の道も狭く土日は注意が必要。駐車場も少ないです。
枝垂れ桜の名所らしい。花の時期に来られたら、いいんだけど。道は狭いけれど、ちゃんと舗装されています。その道端に柿の木が一本あって、道路に柿の実がたくさん落ちていたのですが、そこへ野生の猿が五、六匹、座りこんで、柿を食べていた。写真を撮ろうと思って、私が車から降りると、逃げてしまった。残念。
4月5日にお伺いしましたがまだ咲いていませでした。あと途中の道も狭く土日は注意が必要。駐車場も少ないです。
| 名前 |
忌部神社 (御所神社) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0883-62-3111 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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式内社の忌部神社の所在地をめぐる論争の神社です。古語拾遺によれば、高御産巣日神の子の一人が天太玉命。天太玉命が統率する神々の中に当主祭神である阿波国の忌部の祖神天日鷲命がいると書かれています。山崎忌部のご祭神には天太玉命がいらっしゃいますので、大嘗祭はこちらが関わっているのでしょう。阿波国の忌部の祖神天日鷲命は、こちらの神社かもしれません。古事記では藤原不比等の陰謀?で統率する立場は無くなっており、この論争の元凶かもしれませんね。