衛門三郎終焉で心癒す。
杖杉庵の特徴
四国遍路元祖である衛門三郎終焉の地に位置しています。
歩き遍路や車遍路の方にとっての立ち寄りスポットです。
衛門三郎の銅像があり、歴史を感じることができます。
杖杉庵(じょうしんあん)は衛門三郎の最後の場所とも言われている。お遍路を回っているといくつかのお寺で出てくる彼の逸話があるが、その彼の最期となったのがここであった。空海は彼がお遍路を回るのに使っていた杖を立てたところ、これが大きな杉の木となったことからこの杖杉庵という名がついたそうな。
焼山寺参拝の帰りに立ち寄った仏教寺院です 手前に大きな木があり 小さいですが 綺麗に 手入れされていてトイレもありました This is a Buddhist temple that I stopped by on my way back from visiting Yakisanji Temple. There is a big tree in front of it, and although it is small, it is well-maintained and has a toilet.
藤井寺から焼山寺までの遍路道の終盤戦、最後の休憩所お隣には梅干しが売ってたりします。
四国八十八ヶ所巡礼の中でも札所になっていない為失念が多いと言われれる杖杉庵に訪問四年に一度のうるう年の逆打ち遍路にはある意味聖地【あらすじ】天長年間の頃、伊予を治めていた河野家の一族に衛門三郎という豪農がいました三郎はお金持ちで権力もありましたが、強欲で情けがなく、民の人望もありませんでしたある時、みすぼらしい僧侶が三郎の家の門弟に現れ托鉢をしようとしました三郎は下郎に命じてその僧侶を追い返しましたその後何日も僧侶は現れ都度追い返していましたが、 8日目、堪忍袋の尾が切れた三郎は、僧が捧げていた鉢を竹のほうきでたたき落とし、鉢を割ってしまいました以降、僧侶は現れなくなりましたその後、三郎の家では不幸が続きました8人の子供たちが毎年1人ずつなくなり、ついに全員がなくなってしまいました打ちひしがれる三郎の枕元に僧侶が現れ、三郎はその時、僧侶が弘法大師であったことに気がつきました以前の振る舞いが自らの不幸を招いたことを悟り、己の行動を深く後悔した三郎は、全てを人へ譲り渡し、お詫びをするために弘法大師を追って四国巡礼の旅に出かけますしかし、20回巡礼を重ねても会えず、何としても弘法大師と巡り合いたかった三郎は、それまでとは逆の順番で回りますしかし巡礼の途中、徳島の焼山寺(12番札所)の近くで、病に倒れてしまいました死を目前にした三郎の前に弘法大師が現れると、三郎は過去の過ちを詫びました弘法大師が三郎に望みを聞くと「来世は河野家(愛媛の領主)に生まれ、人の役に立ちたい」という言葉を残していきを引き取りました弘法大師は路傍の石を拾い「衛門三郎再来」と書き、その手に握らせました翌年、河野家に左手を握りしめた男の子が生まれました両親がお寺へ連れて行き祈祷してもらうと、そこから「衛門三郎再来」と書かれた石が出てきましたその石はお寺に納められ、今も大事に祀られています※四国八十八ヶ所お遍路逆打ち巡礼の発端地。
見晴らしの良い場所にあります。大きな木のそばから見る山並みは美しかった。
衛門三郎病没の地伊予の松山の富豪。横暴で情けも無く、人望のない人物。自宅前に托鉢の僧として現れた弘法大師を八日連続で追い返し八日目には鉄の托鉢の椀を取り上げて投げつけ八つに叩き割った。それ以後家族に不幸なことが続き、お大師様に謝るために20回四国を遍路巡礼するも会えず、閏年の年に逆周りをしこの地で病に倒れる。亡くなる前にお大師様が現れ、来世は自分の郷里でまた生まれたいという衛門三郎の願いを聞き、臨終の左手に小石を握らせる。翌年、手にその小石を握った赤子が松山で産まれる。
歩き遍路にて一泊しました。焼山寺後夕方になり、こちらの軒下をお借りして休みました。助かりました、ありがとう御座います。
梅干し、売っています。
車で焼山寺さんにお参りする途中の右手にあります。石垣と立派なイチョウの木が目印かと思いますが、なければ見落としてしまいそうなくらいちんまりしたお堂です。お燈明やお線香は火気の管理上遠慮頂きたい、とのこと。雨模様の中お参りしましたので、お大師さんと衛門三郎さんの銅像の目から涙が流れているように見え、胸がつまる思いでした。この度は、寄井観光の運転手さんのおかげでお参りすることが出来ました。ありがとうございました(宣伝などではありません、念のため)。
| 名前 |
杖杉庵 |
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| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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衛門三郎終焉の地とされています。歩き遍路の道は分かりにくいですが、車道から左の方へ入っていきます。林の中を昔ながらの道が続きます。私は四国八十八・別格二十・四国三十六不動の霊場会の公認先達です。主に歩き遍路に役立ちそうなクチコミを投稿しています。