江戸時代の入母屋合掌造り。
旧矢箆原家住宅の特徴
飛騨白川郷から移築された文化財の民家です。
江戸時代後期の入母屋合掌造りが魅力です。
重要文化財としての歴史的価値が高い場所です。
こちらは2024年12月03日の訪問となります。かつては白川郷(雛見沢のモデルの)にありましたが、ダム建設の水没地域にあったのでここへ移設してきた古民家との事です。農民の家ながら、式台玄関や書院造の座敷など立派な接客の空間や火灯窓を備え、飛騨の三長者の一人と言われた矢箆原家の格式の高さを伝えています。うちの田舎もダム(山梨の深代ダム)に沈んでいますが、それを思い出します。囲炉裏は古民家の基本ですね。独特の香りが……なんだろう、とにかく独特です。江戸時代後期に建てられた家そうです。屋根が木材を山形に組み合わせた形の”合掌造り”というものになっています。二階への階段もあるが立入禁止で入れません。気になる。
飛騨白川郷にあった、入母屋合掌造りの民家との事(重要文化財)。御母衣ダム建設の水没地域にあったため、1960年(昭和35年)に三溪園に移築されたそうです。
飛騨白川郷の荘川町にあった、江戸時代後期の入母屋合掌造りの民家。 昭和35年に三溪園に移築された。 現存する合掌造りでは最大級の建物。屋内に飛騨地方の民具が展示されているほか毎日、囲炉裏で火が焚かれています。庭先の縁側や床の間にセンスの良い花が活けてあり、とても素敵な雰囲気です。横浜で白川郷を訪れた雰囲気になれます!
名前 |
旧矢箆原家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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60年以上前に、白川郷付近な民家を移設したそうで、素晴らしい姿です。藁葺き屋根をもたすために、家の内部で囲炉裏を稼働させるなど念入りに手入れをされていました。また、ボランティアの方が大変丁寧に色々なことを教えてくださいました。