天竜川と城趾の絶景体験。
スポンサードリンク
坂牧城(423m/11m)城主:坂牧氏歴史:松岡八十騎の一人坂牧氏の居城とされる。説明:坂牧城は段丘の微高地に築かれていたという。現在は果樹園となっており、その南東端の三角点の近くに神社が祀られ、そこに案内板が設置されている。明瞭な遺構はない。
名前 |
坂牧城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
スポンサードリンク
周辺のオススメ

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
下市田の最下段天竜川を臨む、新井原の突端にある城趾である。松岡氏は平安時代頃、牛牧湯ヶ洞に着いてから、市田郷を治めるようになり、江戸初期に改易となるまで500余年を統治していた。鎌倉幕府の中でもその名を留める弓の雄者も送り、 松源寺・安養寺なども創建、十余の支城を持ち、松岡80騎は、 鎌倉まで鳴り響いた時代をつくった。坂牧氏は、支城10余の中にあって、 座光寺の上野城と共に、天竜川近辺の守りに加わった豪族であった。新井原には、坂牧城跡の標柱を、昭和17年正月に建立してある。城跡には、石祠もある。すぐ近くには、近年高森の下水処理施設もでき、天竜河原も工業団地として開発されつつある。(林 藤人『ふるさとの碑』飯田共同印刷株式会社2001年12月1日発行より)