江戸時代の静謐な集落。
大平街道 大平宿の特徴
江戸時代の建屋が魅力な、歴史深い集落です。
囲炉裏や薪で沸かすお風呂が体験できる貴重な場所です。
静謐な雰囲気が漂い、異界に迷い込んだ気分を味わえます。
久しぶり来ました(着くまで記憶は皆無でした(笑))時期的にはあまり観光客は来ない感じで、53年前に廃村になった江戸時代の建屋の集落です囲炉裏や薪で沸かすお風呂などがあり、地元の保存会が維持管理をしていますなかなかこんな集落はないんじゃないかなと思いますね。
2024年10月中旬土曜日。飯田方面からは現在通行止めなので、通り抜け出来ないのでひっそりしていました。まあ何時もと変わりませんが。
日本の原風景。飯田市街からバイクで約40分の山深い谷間の元集落で、飯田から妻籠へ抜ける大平街道の中間部に位置し、周りは山と渓谷だけのまさに山中の宿場です。宿場は西暦1750年代に出来、1800年代には全盛期となり明治から昭和初期にかけて栄えていたとあります。物流と林業のみの要衝は近代化によりどこの地区も同じで衰退していきました。この大平宿も1970年には住民集団移住が決まり集落としての役目は終わりましたが、大平宿をのこす会により現在まで保存修繕されたとのことです。いづれにしても古い史跡や民俗を遺すことには価値があり素晴らしいことなので、みなみ信州観光公社さんの標題どおり、泊まって遺すことに賛同します。次回はぜひ宿泊体験したいと思います。
観光地化された他の宿と違って、静謐で異界に迷い込んだような気がします。閉村した当時のままの佇まいを残し、無人の状態で江戸時代以降の貴重な建築物が残っているのは、今もなお丁寧に手入れし続けているおかげでしょう。
名前 |
大平街道 大平宿 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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ドライブで訪れました。集落内は通行禁止になっていますが、鳩打峠から未舗装の旧道を通って来ることもできます。一度は廃村になったらしいのだけど、旧民家の保存活動が行われて維持管理されていて、泊まることもできるらしいです。あからさまに観光地化されている他の宿場町よりも長閑な感じが良いですね。