藤森照信の茶室、面白い顔。
五庵の特徴
茅野市高部に位置する藤森照信設計の茶室です。
東京オリンピック2020に合わせて再建築された建物です。
近隣には藤森先生の作品が点在し訪問が楽しいです。
茅野市高部にある茶室。藤森照信氏の設計で2021年完成。大岩の土台と木の柱の上に載せられた顔のような茶室で、顔は同時期に完成した高部公民館の方を向いているようです。もともとは、東京五輪に合わせて開催された「パビリオン・トウキョウ2021」で作られた9つのパビリオンの一つで、取り壊しの後、その廃材の一部を一部利用し、再制作したものだそうです。この茅野市高部は、藤森氏が高校までを過ごした地元で、神長官守矢史料館(1991)に始まり、高過庵(2004)、玄庵(2006)※増築、空飛ぶ泥舟(2010)、低過庵(2017)、高部公民館(2021)、五庵(2022)と、7軒の藤森建築が密集する聖地となっています。
背景は他人に委ねます。住宅街に入るので、迷惑にならないようにしましょう。建物の土地は私有地です。
高部周辺の藤森先生作品は楽しいですね😃
もともと畑だったところに東京オリンピック2020の新国立競技場に作られた五庵を移転、再建築された藤森照信氏の茶室。1階部分が石に乗せられた高過庵の様な高床式の建物に生まれ変わっています。
藤森照信のスケッチとは足元が違うけど茶室が顔みたいで面白い建物でした。
名前 |
五庵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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謎。入口らしきものがあるが、ホントに入れるの?って。でも、これって、一応、茶室なんだそう。