弥生の鉄器、絶景と共に。
五斗長垣内遺跡の特徴
弥生時代後期の鉄器作りが感動的で驚きました。
無料でリアルな竪穴式住居が見学できて楽しめました。
周囲の田畑や海が見渡せる景色は最高でした。
晴れていれば絶景空気も美味しくとっても素敵な場所でした!無料なのに綺麗に管理されており、スタッフさんも丁寧にお仕事されています。イノシシ避けの電気のロープが張られていますが、作動するのは夜だけだそうです。ヘビにも注意⚠️復元された建物の中にも入れ、ゆっくりみることができます。ほんとに素敵な場所でした!
弥生時代に貴重な鉄器を作る鍛冶屋むらだったようです。復元した鍛冶場で、当時の製法で復元実験をしたみたいです。遺跡までの道は細く、車がすれ違いできない区間もありますので気を付けてください。また、周辺はマムシいるようです。遺跡内は草刈りをしてくれてますので足元にも気を付けてください。
高台で見晴らしが良く、明石海峡を挟んで加古川市街が見渡せる気持ちの良い場所です。弥生時代に鉄器を生産していた遺跡とのこと。昔の人も、気持ちの良いところに住みたかかったのでしょうか…?(笑)遺跡横に小さいですが資料館もあります。歴史探訪以外でも、青い芝に座って明石海峡を眺めるのも良いかもです。とても気持ちが良い場所です。
見晴らしの良い高地性集落かと感じでしまうくらい場所ですが。鉄製作の家屋が主で住居跡は今のところ発掘されて無いとのことです。なぜだろうとそよ風に吹かれながら考えるのも楽しいひと時です。
近畿では例のない弥生時代における鉄器製作にかかわる遺構や遺物がまとまって見つかった所です。後期のサヌカイト石器生産から始まり鉄器生産へと変化して終末期に消滅するなど近畿における鉄器技術、集落構造や社会変化を知ることができる重要な遺跡です。竪穴建物が23棟見つかっておりそのうち12棟で鍛治炉跡が見つかっています。大型竪穴建物を中心に大きさや形の違う建物群で機能分化していたそうです。興味深いのは大型建物での円形に並ぶ鍛治炉跡です。複数人で作業していた様子が目に浮かぶようでした。資料館があり軽食も取れます。夕焼けが綺麗なんだろうなと思う播磨灘に視界が開けた見晴らしの良い所でした。
淡路島北部、西側の海岸線から約3キロ、標高約200mの丘陵地の #五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)。2004年に発見され、弥生時代後期(1~2世紀頃)の鉄器づくりのムラであることがわかりました #倭国大乱 #板状鉄斧(ばんじょうてっぷ)#鉄鋌(鉄てい)#ものづくりとことだまの国(2022年8月27日)
弥生時代後期に…鉄加工所があった事にびっくりです。しかも何故淡路島に?弥生時代後期って事は卑弥呼の時代より前です。高台にあり、景色も最高です♪
弥生時代の鉄器作りのむらです。地元の高校生が作った案内ビデオがあります。よくできているので見てから屋外の遺跡群を見学するとわかりやすいです。
無料で竪穴式住居を身近に見学できました。コロナ対策で名前や見学時間を記載させられましたが、他の見学者と会うこともなかった状況で果たして必要かなと思いました。
| 名前 |
五斗長垣内遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0799-70-4217 |
| 営業時間 |
[水木金土日火] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
五斗長(ごっさ)垣内(かいと)遺跡と読みます。弥生時代後期の遺跡で、発見されたのが割と最近、2004年の台風災害の復旧作業中にみつかりました。驚くのが23棟の住居跡のうち半数の12棟に鉄器を作る炉の跡が出てきて、さらに朝鮮半島製の鉄器も多数出土したとのこと、朝鮮半島~北部九州~瀬戸内海という海運ルートに乗ってもたらされたのでしょう。おもしろいのが、卑弥呼の時代、倭国大乱以降、つまりヤマト王権誕生の頃から800年、五斗長から人の気配が消えたそうです。倭国大乱以前、北部九州の勢力に比べて鉄不足だった言われているヤマトの勢力、五斗長の鉄器工房がどちらの勢力下にあって大乱以降どこに移っていったのか、あるいは滅ぼされ消えてしまったのか、いろいろと想像してしまいます。こういうバックグラウンドがあると、大変興味深く見ることができます。素晴らしい遺跡。