第二砲台で感じる非日常の空間。
第二砲台跡の特徴
第二砲台跡は、迫力ある赤い煉瓦と緑の植物のコントラストが美しいスポットです。
海沿いからの開放的な眺めが魅力で、映画のワンシーンのような非日常を体験できます。
中に入れないながらも、風化した壁や崩れた煉瓦が歴史の深さを感じさせる場所です。
第五砲台からの海岸沿いのルートが通行止めのため、山道の遠回りルートを進む必要がありアクセスが大変でしたが、それでも来た甲斐があったと思いました!裏のレンガ造りの建物は植物に覆われており、表の砲台はボロボロに崩れていて、非日常感が満載の景色でした!
第三砲台が有名ですがこちらも迫力ありました!
レンガの色、ツタの色、空の色、雲の色がそれぞれ合わさって映画のワンシーンのような世界に浸れる。
第二砲台は、紀淡海峡を通過し大阪湾に侵入しようとする敵艦に対して真横から砲撃を加えるべく設置された要撃砲台との事です。また、敵艦を挟み撃ちにする目的で友ヶ島西端北寄りの海岸沿いに築かれました。現在は台風の波風などで浸食され、壁が崩れ落ち危険な状態であるため立入禁止になっています。他の砲台跡と比べ海岸沿いにあり、開放的な空間が広がっています。訪:2021/07/13
2019/11/16明らかにバルスしてます。色々な箇所が激しく崩れており、構造物の断面も確認出来て面白い。すごくダイナミックな姿と、静かな青い海のコントラストがいい感じです。
2020年8月現在では立ち入り禁止となっており、外から眺めるという形でした。友ヶ島は由良要塞のうちの1地区であり、大阪湾防衛のために利用されたとのことです。第二砲台には27cm加農砲が4門設置されていたらしく、淡路島-友ヶ島間の海峡は射程圏内でした。戦後は爆破され、今に至るようです。今回の訪問で第一、二、三の3つの砲台を見学しましたが、個人的にはこの第二砲台が1番見応えがあったように感じます。ただ、老朽化がかなり進んでいるため、興味のある方は早めに訪れるのが良いでしょう。
貴重な戦争遺産。色んな想いが沸いてきます。
忘れずに裏に回ると海沿いに芝生があって、別の角度からも眺められます!
非日常の空間でした。まるで映画のセットのようなロケーション。
名前 |
第二砲台跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6881-6500 |
住所 |
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HP |
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kankou/commissionfilm/1003287/1006650/1006690.html |
評価 |
4.4 |
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劣化による損傷が著しく、中に入る事は出来ません。