美術館の隅に佇む八角形の地蔵堂。
童子地蔵堂の特徴
八角形の六段構造が印象的なコンクリートの地蔵堂です。
美術館の一角に位置する独特な礼拝所です。
鳥取市栄町にある歴史的なスポットです。
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美術館の一角に設けられたお堂です。県内の11箇所のお寺に打ち捨てられた地蔵を集めて、ここに祀り直した由來が立て看板にかかれています。
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| 名前 |
童子地蔵堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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八角形で六段に設えたコンクリートの地蔵堂です。見上げるほどの高さで堂内は薄暗く、四角なステンドグラスから外光がやっと堂内奉納の地蔵を照らしているだけのひんやり静かな空間です。鳥取名誉市民 吉田璋也は民芸運動の先駆者ですが昭和27年の鳥取大火で焼け野原と化した市内の、また寺院の無縁の童子・童女地蔵の散逸を防ごうと収集を始め、昭和36年(1961年)に「童子地蔵堂」を建立しました。案内板に童子地蔵を(新鮮で原始的で美しく可愛らしいお地蔵さん)と称賛しています。その通りです。地蔵堂入口外に童子地蔵が一体お出迎えです。(寛政八年辰年正月十九日)とあります。八角形堂内の六段になった区分けの1スペースに平均3~4体の地蔵が並んでいます。一番下には背の高い台上に地蔵が並び上の階になるほど段々と小さな地蔵が並んでいます。快適な地蔵堂に奉納された童子地蔵は功徳を施した吉田璋也をお忘れにはならないでしょう。