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| 名前 |
木像道祖神(ドウロクジン) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
自然石の道祖神碑の脇にある石室のなかに祀られているのが、ドウロクジン(木造道祖神)です。この村では、道祖神碑脇のドウロクジン場にヌルデの枝でつくった20センチメートル余りの人形のようなドウロクジン(道祖神)を安置します。ドウロクジンは夫婦(男神と女神)で一対に和紙で結んで奉納します。村の道祖神祭りの風習では、1月14日にヌルデの木で男女一対のドウロクジンをつくり、各戸の神棚に供物を添えて置き、翌15日の夕食の後で、道祖神脇の石室に安置します。その後、数年を経て古びてきたものを、新しいものと交換に石室から出してどんど焼きで感謝を込めて燃やします。一対の古いドウロクジンは、形代として人びとの願いや災厄を取り込んで古びていくとされています。そのため、どんど焼きで感謝を受けながら燃えるのです。道祖神がある場所は、村の端の道で古道――謙信道と呼ばれる――との分岐点に位置しています。謙信道は、戦国時代に上杉家が上州への連絡路として利用した古道です。