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名前 |
地蔵尊(古市) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
鳥取市古市は支流の大路川が千代川へ合流する付近に位置し、近くの製紙工場の高い煙突が目の先です。地蔵尊は千代川に沿った車道から古市に入り最初の交差点付近で入ってくる人や車に対面して鎮座です。地面からブロック壁が三面を支え、途中からその上に屋根付きの板壁で覆う構造の中で地蔵尊は台座の上の蓮の上にゆったりと座っています。正面板壁とブロック壁の境目に幅広の供え台が一枚固定して通されています。お供え台位置は正面から参拝する方々の最適な便宜となるように十分に計算設計されています。お供え台には数種の仏具が置かれ、線香 ろうそくはもとより花立には色鮮やかな供養花が手向けてありました。地蔵尊と蓮とを支える台座には(文化三年丙寅年六月吉祥日)と刻まれています。文化三年は1806年、現在まで215年が経過です。