明治天皇の訪れ、歴史と共に。
明治天皇行幸所船形臺場の特徴
1872年、明治天皇が船で入港した歴史的な場所です。
天皇の神格化を感じられる貴重な史跡となっています。
鹿児島市本港新町に位置し、訪れる価値があります。
1872年6月22日に明治天皇が西国巡幸で鹿児島に訪れたとき、船で入港された場所だそうです。明治維新に貢献した島津久光への訪問の目的もあったそうです。24日にはこの石碑がある場所で海陸対抗操練が行われ、この操練は薩英戦争を再現する事も目的だったようです。このほかに現在の異人館(旧鹿児島紡績所技師館)や、田之浦陶器会社も訪問して、7月2日に鹿児島を離れたそうです。この巡幸には西郷隆盛さんが案内を務めたそうです。
| 名前 |
明治天皇行幸所船形臺場 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
099-286-5050 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 10:00~15:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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明治期の天皇の神格化たるや今とは比べ物にならないものだったんだろうなと思う。明治天皇の全国視察旅行。明治5年から18年にかけて数度に分けて行われたそれは、行幸と呼ばれ休んだところやら船で港に着いたところやらそれだけで石碑が建っちゃってるんだからすさまじい。この行幸から約半世紀後に就航し今や鹿児島市民はもとより多くの観光客の桜島と鹿児島を繋ぐ海路の脚となっている桜島フェリーがこの石碑のすぐ裏から出港していることは感慨深い。もっとも昭和や平成天皇の行幸、植樹記念碑なんてのも結構目にするけどね。我々は、天皇という大いなる神の子であることを改めて深く自覚するべきなのだろうか…なんちゃって😆