海軍省の砲陣地、遺構探検。
鷹ノ巣高砲台の特徴
宮島のラピュタと称される美しい景観が広がります。
海軍省の砲陣地跡が探索者を魅了する戦争遺跡です。
アクセスはメイプルライナーのマイクロバスが便利です。
海軍省の砲陣地の跡です。対になった砲座が3つ並んでいます。海側に掩体があるということは榴弾砲だったのでしょうか。そこそこ朽ちてきていますがぐるっと巡らされた連絡豪には側溝と排水が備えられていたり、当時の本気度が伺える遺跡です。
宮島のラピュタ感動しました。はじめに鷹ノ巣裏からロープをつたって海岸に降りたら低砲台は崩壊していました。足元は捨てられた貝殻で白くてキレイでしたがサンダルだと怪我をしてしまいそうです。その後に高砲台に上がる為に車道から外れ、徒歩で山頂に向かう階段を見つけるまで時間かかりましたが井戸を過ぎてトイレとの間に左に上がる階段を上がると更に長い階段を上がり山頂に向かうことが出来ました。
10年ちょい前の真夏にブラブラ探索で迷い込みました。草だらけであまり判りませんでした。…まあ、そんな時期に行くべきではないです。今現在は、皆様の写真から見て遺跡も整備されてる様な感じ。…あの井戸…まだありますね(汗)蓋開けて覗いちゃった!深い底に水が張ってましたね。落ちたら這い上がれない様な恐怖((゚□゚;))危ないから!!お子さん連れは注意!!
7月ですが、ここは蚊も少なく遺構も、よくみえる状態だったので良かったです!!トイレ跡にも驚きました!!広さにも驚きました\(^o^)/
低砲台と合わせて、見るべき。
戦争遺跡好きとしてはたまらんです。メインの厳島神社の裏側にあたり、原付でも15分くらいかかる(徒歩で行くなら1時間?)場所から更に山登りを20分ほど、かかりますが、その価値はあります。案内板も説明文も地図も何もありませんが、分かる人には分かる遺跡です。もう10回以上行きましたが、今まで人とすれ違ったこともない(鹿はいました)くらい、とても静かな空間です。その空気も大好きなのですが、建造からもう既に100年以上経っているので、あちこち崩壊しはじめています。文化財として保護してほしいものです。
宮島桟橋からのアクセスについて:メイプルライナーという店員9名のマイクロバスが包ヶ浦公園まで走っていますので、包ヶ浦公園までは車をオススメします。包ヶ浦公園から歩いて40分ほどです。運転手さんはとても砲台跡に詳しい方で、色々と教えて貰えました☆宮島内の砲台跡の中では、文句無しのNo.1の見応えだと思います。鷹ノ巣低砲台と比べ、こちらは草木が茂る山上にあり、道は舗装されていない為、ひたすら山道を歩いて登っていく必要があります。メインは大きな丸い砲座跡6つ、地下兵舎跡1つと観測所跡1つです。初めて見て面白いなと思ったのが、順路最初にある「トイレ跡」です。規則正しく並んだ正方形のトイレ跡は魅力的でした(^^)案内板など無いため、注意すべきは「地下兵舎跡」の場所が分かりにくいことです。トイレ跡付近に上に登っていく、急な階段があります。この過酷な階段を上りきった先が地下兵舎跡と観測所跡です。砲座跡しかないのかなと思って帰りかけた時に発見しました(^^;)また砲座跡の敷地内には崩れた瓦礫が沢山見られます。近過ぎは危険かと思いますが、その大きな瓦礫の山にも魅力を感じられました☆
桟橋から厳島へと向かう逆の方へ向かい、約一時間半。一人になれる環境がそこにはあります。
名前 |
鷹ノ巣高砲台 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.6 |
周辺のオススメ

道がわかりずらいのですがキャンプ場から進んできて最初に見える分岐の山道を進むと辿りつきます。夏は虫が多そうなので冬から春にかけて訪れるのがよいと思います。