三条西季知の歌碑を訪ねて。
五卿の一人 三条西 季知卿の歌碑の特徴
江戸末期に位置づけられた三条西季知卿の歌碑です。
筑前勤王党の加藤司書が関与した歴史的な場所です。
五卿の一人としての重要性を感じられる貴重な史跡です。
文久3年(1863年)の八月十八日の政変で京を追われた三条実美らと長州へ下向(七卿落ち)し、その後、筑前勤王党の加藤司書らに迎えられて、五卿が大宰府の延寿王院(太宰府天満宮の参道の突き当たりにある現宮司の屋敷)に迎えられましたが、その中のお一人が三条西季知卿です。この三条西季知卿が、温泉奉行であった松尾氏の屋敷を訪問された時に詠まれた歌の歌碑を、筑紫野市の観光協会会長だった久芳氏を中心とした人々が建立されたものです。筑紫野市は、菅原道真公の頃から、太宰府を訪れた人々の足跡が多数遺されています。すぐ近くに、温泉奉行屋敷跡の碑も遺されています。
| 名前 |
五卿の一人 三条西 季知卿の歌碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.chikushino.fukuoka.jp/uploaded/attachment/2255.pdf |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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