宝暦創建の古社、静謐な境内。
菅原神社の特徴
宝暦二年に太宰府天満宮から勧請された歴史ある神社です。
蘇羅比古神社との関係がある式内社としての重要性があります。
アピールが控えめながらも独自の魅力を持つ古社です。
小さな天満宮です。道がかなり狭く、車で訪れる際には注意が必要です。
旧記によると宝暦二(1752)年、梅木藤四郎をして太宰府天満宮より勧請せしめる。
式内社やその論社であれば、通常は神社側がもっとアピールしているものだが、ここにはそれが全くなかった。鳥居に「祈皇運万世」、拝殿に「天満宮」と梅の神紋、近くの碑は「猿田彦」だし。(2021年6月再訪、写真2枚追加)上記掲載の前回参拝は2年以上前だったので、確認のため再度現地訪問してみたが、夕立にも見舞われ、蘇羅比古に繋がるような新情報は得られなかった。ここは県神社庁の名簿に載る「菅原神社(川西町347番地)」と思われるが、蘇羅比古論社とされる小祠の住所(川西町585)も遠くはなく、当社向かって右手の木の鳥居とそこから山林への立入を制限する住民設置の柵の奥には何かあるかもしれない。関係者の解明を待ちたい。
🅿あり?神社前に停めれるものの、細道から曲がって入るには、ほんの少しだけ運転技術と度胸が必要かもしれない。
式内社の蘇羅比古神社とされる古社。おおよその場所は対岸の国道からわかりましたが、車での近づき方がわかりにくい感じでした。川沿いの水田の奥にあり、景色は古代と同じかもしれません。
名前 |
菅原神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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