古社・曽枳能夜神社で、神話の息吹を感じる。
曽枳能夜神社の特徴
出雲国風土記に登場する曽伎乃夜社がある神社です。
境内には韓国伊太弖奉神社があり、素戔嗚命が祀られています。
由緒ある式内社で古くから地域の祖神をお祀りしています。
そきのやじんじゃ。御朱印はありませんが、参拝記念スタンプが置いてあります。
出雲国風土記にも名を残す由緒ある神社です。出雲大社の遥拝所となる磐座が趣があります。
曽枳能夜神社(そきのや神社) 出雲市創立年代は不詳です。祭神は伎比佐加美高日子命(きひさかみたかひこ)です。伎比佐加美高日子命は、高天原の天地開闢の神、神皇産霊尊(かむみむすびのみこと)、天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすびのみこと)の造化三神のうちの一神、神皇産霊尊の御子です。祭神はこの地方(キヒサの里)一帯を守る首長神で、出雲大神の祭り主です。古事記(AD712)垂仁天皇の条に「出雲国造の祖、伎比佐都美」は当社の御祭神で、同条「石硐の曾の宮」とは 当社であると考えられます。式内(AD927)社・曾枳能夜神社に比定されている古社で、出雲国風土記(AD713)に「曾伎乃夜社」とある神社です。境内社の韓國伊太氐奉神社(からくにいだてほ)祭神は素戔嗚命、五十猛命(いたけるのみこと、スサノオとクシナダヒメの子)です。この境内社は延喜式(AD927)内社で、出雲風土記(AD713)には、審伎乃夜社と記されています。植林、殖産興業の神です。古代出雲と大陸との交流がうかがわれる名称です。熊野神社から明治44年、当地に遷座されました。岩神「神魂伊能知奴志之命(カンムスビイノチヌノミコト)」氏神の祖先で延命長寿の神様です。出雲大社遥拝の岩盤(いわくら)です。
曽枳能夜神社:島根県出雲市斐川町神氷3祭神:伎比佐加美高日子命神紋:五三の桐境内には岩神:神魂伊能知奴志命若宮神社:土祖神伎比佐神社:伎比佐加美長依彦命韓国伊大氐奉神社:素盞鳴尊、五十猛命奥宮は神名火山(仏経山)にあり、北西の出雲大社まで直線を引けば、曾枳能夜神社~万九千神社~真名井の清水~神魂伊能知奴志神社が線上に乗ってきます。この神社は「出雲の人」にしか解りません。ディープ出雲な神社です。
出雲市斐川町神永〔曽枳能夜神社(そぎのやじんじゃ)〕に出雲国風土記登場地曽伎乃夜社(曽枳能夜神社)の標柱が建っている。神社の東南側の山は「仏経山」で出雲郷の神名火山。〔出雲国風土記 出雲郡条〕に「神名火山 郡家東南三里百五十歩。高一百七十五丈。周一十五里六十歩。曾支能夜社坐、伎比佐加美高日子命社、即在此山嶺。故云神名火山。」標柱にも記されているように、元々は山の峰にあった神社が祭祀や参拝の便利性から麓にもその場所を設けたと考えられる。仏経山への登山口は出雲ロマン街道を東へ1.7キロ程行った所に目印となる標柱が建っている(斐川町直江、投稿写真を参照)。神社から出雲ロマン街道を西へ1キロ程行くと道路際(出雲市斐川町出西)に出雲国風土記登場地出雲郷の標柱が建っている。
これから行こうと思っています。境内に「さざれ石」があり、これ仏経山の磐座に代わるものとのこと。出雲大社への遙拝所とされているようです。そんな訳で、先日、お参りをしてきました。
曽枳能夜神社島根県出雲市斐川町神氷823そきのやじんじゃ祭神伎比佐加美高日子命きひさかみたかひこのみこと地域の有力者出雲国造の祖神とも言われます境内には韓國伊太氐奉神社があり素戔嗚命・五十猛命が祀られています。
由緒書き。御祭神ー伎比佐加美高日子命、当社は、出雲国風土記にソキノヤノシロの名で官社としてあげられ、神名火山(中略)そぎのや社に座す伎比佐加美高日子命社、即ちこの山の麓に在り故れ神名火山と云う」と記されてあります。御祭神は、この地方(キヒサの里)一帯を守ります首長神であり、出雲大神の祭主でありました。また、当神社は、その200年後に作られた(延喜式神名帳)には「そぎのや神社」としてあげられている「式内社」でもあります。「古事記」垂仁天皇の条に出雲国造の祖(第14代)伎比佐都美とあるのは当社の御祭神であり、同条「石阿の曽の宮」とは当社であると考えられます。明治5年2月、郷社に列せられています。合殿ー熊野神社境内に延喜式内社の韓国伊太氏奉神社ー明治44年遷座ー摂社の今宮神社と合祀。社地末社ー若宮神社社地末社ー支比佐社境内社ー岩神境内社ー釜神社(かまのかみしゃ)神域は清々しい感じがします、駐車場はないですが鳥居の前が広いので、数台停めれます。
由緒書き。御祭神ー伎比佐加美高日子命、当社は、出雲国風土記にソキノヤノシロの名で官社としてあげられ、神名火山(中略)そぎのや社に座す伎比佐加美高日子命社、即ちこの山の麓に在り故れ神名火山と云う」と記されてあります。御祭神は、この地方(キヒサの里)一帯を守ります首長神であり、出雲大神の祭主でありました。また、当神社は、その200年後に作られた(延喜式神名帳)には「そぎのや神社」としてあげられている「式内社」でもあります。「古事記」垂仁天皇の条に出雲国造の祖(第14代)伎比佐都美とあるのは当社の御祭神であり、同条「石阿の曽の宮」とは当社であると考えられます。明治5年2月、郷社に列せられています。合殿ー熊野神社境内に延喜式内社の韓国伊太氏奉神社ー明治44年遷座ー摂社の今宮神社と合祀。社地末社ー若宮神社社地末社ー支比佐社境内社ー岩神境内社ー釜神社(かまのかみしゃ)神域は清々しい感じがします、駐車場はないですが鳥居の前が広いので、数台停めれます。
| 名前 |
曽枳能夜神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0853-72-3255 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6406 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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小さな神社ですが、建て替えられているようで新しそうな社殿です。鳥居前が駐車帯となってますので此処に駐めて参拝します。由緒書きは消えかけている部分も有りますが社横に立札なども有り良い感じです。