日本一高所の三重塔、圧巻の景色!
名草神社三重塔の特徴
但馬妙見山にある高い三重塔が魅力です。
知る人ぞ知る、山奥の秘境に佇む神社です。
趣のある立派な塔に感動する訪問者が多数います。
日本一高い場所に設置された三重塔。明治37年2月18日に国指定になった重要文化財の「名草神社三重塔」妙見三重塔とも言われています。三重塔の高さ 23.9メートル出雲大社にあった三重塔でした。江戸時代に行われた出雲大社の寛文御造営の際、名草神社の鎮座する妙見山から出雲大社本殿の御用材として御神木と呼ばれた妙見杉の巨木を提供しました。この時のお礼として、出雲大社三重塔を譲りうけました。島根県宇龍港から船に積まれて日本海をわたり、但馬の津居山港に着岸したらしい。昭和59年2月に3メートルをこえる大雪によって、三重塔の二層目と一層目の屋根が落下しました。このため名草神社が事業主となって3年をかけて解体修理を実施しました。そして昭和62年10月に「昭和の大修理」が完成しました。出雲大社三重塔を300年以上にわたって妙見山に鎮座している事が凄い。砂利道ではあるものの、三重塔とバイクがコラボ出来るのはココぐらいじゃないですかね?周りの大杉も立派で、まるでジブリの世界に迷い込んだような気持ちになります。
坂道\u0026階段はしんどいですが、妙見杉など見てみる価値はあると思います。名草神社は2022年10月に修復工事が完了しており、綺麗です。
林道を快走していたら、なにやら木の中に紅いデカブツが、、、人の手の入ってない山の中に突如現れる三重塔は、圧巻です。
日本一、高い場所にある三重塔。夏に避暑も兼ねて、よく訪れます。横たわっている夫婦杉に小さな杉が生まれてました。※写真は2020年8月。
兵庫県養父市(やぶし)にある名草神社です。出雲大社から譲り受けた三重塔ならび本殿・拝殿の建造物3棟が国の重要文化財に指定されています。特に三重塔は、装飾、彫刻も素晴らしく国宝に近いと思えます。本殿・拝殿は、令和3年迄、修復工事をしています。名草神社は、妙見山(標高1139m)の中腹に鎮座しています。守護大名山名宗全や徳川幕府の庇護を受けて近世まで山陰における妙見信仰の拠点として栄えていました。
但馬妙見 出雲大社からの移築された三重塔。
山奥のあまり知られてない塔。しかしこの塔は出雲大社の改修時ここの妙見杉を提供したお礼に出雲大社から送られ移築した塔。出雲歴史博物館にも当時の事が書かれ、昔のジオラマの敷地内にこの塔が建っています。何も知らずに訪れ数年後に出雲で繋がりを知る。なんだか不思議です。
但馬妙見山に登るついでに立ち寄りました。山奥にあるので、静かです。
趣のある立派な塔でした。
| 名前 |
名草神社三重塔 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
079-662-2793 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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出雲大社の大改修工事に必要だった巨木を日光院の妙見杉をお譲りしたお礼に・・こちらの出雲大社にあった「三重塔」を妙見杉の「地」に移築したそうです。 規模が大きくて私には運搬から建築に至るまで凄い「恩返し」ですね。立派な三重塔でしたし・・横たわっていた妙見杉もデカイです。