江ノ島で見つける明治の謎。
曾禰荒助君碑の特徴
明治時代の偉人、曾禰荒助の石碑がある史跡です。
漢文で書かれた碑文が魅力の、歴史を感じる場所です。
江の島奥に位置する巨大な石碑は特異な存在感です。
碑は漢文で書かれてあり、案内板もないため謎でしたが、他の方のクチコミでわかりました。
奥に縁結の鍵をかけているカップルも…
江ノ島読めないシリーズです。そねあらすけくんのひ、で龍恋の鐘(りゅうれんのかね)の奥にあります。明治44年に建てられたそうですが、当時どうやってこの石を運んで来たのか、工事を想像すると不思議です。周囲も冬なのに鬱蒼と木々が茂っており、あまり海も見えません。非常にサスペンス感の高いスポットです。調べるといろいろ面白く、まず建てたのは桂太郎という内閣総理大臣経験者。この方は戦前の総理大臣で在職期間が最も長く、歴代でも安倍総理に次ぐ在職2位の大首相です。曾禰さんはその桂内閣で大蔵大臣など歴任された立派な政治家なのですが、どうもウィキペディアを見ると「器用貧乏」だの「花牌公使」だのあだ名されたとあり、おまけに49歳の時に十代の愛人が2人いたという書かれようで、庶民目線の評価を感じます。碑(ひ)には漢字でガォーっと何かが書かれております。たまに意味が分かる単語があると指さして喜ぶ石碑です。
江ノ島の奥のほうにある巨大な石碑。
曾禰荒助(そねあらすけ):明治時代の歴代内閣の閣僚、韓国総監府二代目総監。山口県出身。
名前 |
曾禰荒助君碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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明治の偉人の縁の石碑らしい。