八甲田山の歴史、資料館で体感!
八甲田山雪中行軍遭難資料館の特徴
映画八甲田山に基づく資料が揃い、現実感を味わえる場所です。
ボランティアガイドの加藤様による心温まる説明が印象的でした。
玄関すぐに後藤伍長の銅像があり、歴史を実感できます。
仕事の研修で作品を知りました。小説「八甲田山死の彷徨」を読んだり、YouTubeでの関連動画をいくつか見ていたので少しは予備知識がありましたが、実際に装備品等を観てみると、無謀な挑戦だったのでは無いかと考えさせられました。はいのうを試し背負ってみましたが、重さよりもヒモの部分が細い為か、背負いにくい物だと感じました。公共交通機関でのアクセスは、青い森鉄道で一駅先の筒井駅まで行きバスに乗り換える。または徒歩で40分位で到着です。バスの本数が少ない様でしたので、私は歩きました。帰りは目の前に「幸畑墓苑」という名称のバス停があり、それで青森駅迄に戻りました。こちらも本数がかなり少ないので調べてから行くことをお勧めします。
八甲田ホテルが予約できたので翌日こちらを訪ねることにして予習のために新田次郎の本を読んで行きました。資料館の立地は便利な場所ではないので目の前のバス停は便数が少なく、少し離れた幸畑を通るバスが青森駅から一時間に1-2本あるのでこれを利用しました。ただ幸畑バス停からは上り坂で吹きっさらしの道を10分歩きます。幸畑から先が冬の難所になることが分かります。展示室は平屋の建物の向かって左半分だけなので広くはありません。ビデオやジオラマや当時の物品などの資料は揃っているのですが、やはり映画を見るか原作を読むかして何があったのかという基礎知識は必須だと思います。私の世代はリーダーシップの教材に使われたのである程度は知っていますが、今は知る機会がないと思います。小説や映画が評判になってから史実と異なるという指摘があったらしいですが、小説はあくまでもフィクションですし、この資料館では小説と史実の相違をことさら取り上げることもなく犠牲になった将兵の名前、遺体の見つかった場所、5連隊が出発してから遭難までの時系列などを客観的に資料として示していると考えて良いでしょう。それに対し屋外のガイドで聞いた山口少佐の死の経緯や将官たちの出自と階級の話などは口頭だけでしか聞けないことで、青森の方は5連隊に寄り添う気持ちが強いと思われました。40年も前に会社の後輩で弘前出身者がいて、青森ではないと主張していたのは5連隊と31連隊にルーツがあるのかとは考えすぎですね。こういう施設は地元の人は何度も来ないだろうし、青森観光でついでに立ち寄るのも難しいのでもっと客を誘致するために何か良い方法があるといいのですが…。
冬の八甲田山に行った後に寄ってきました。短期間の行軍とは言え明治時代の装備、現代ではかなり薄着としか思えない装備であの雪山への行軍を行ったことはかなり無茶であると実感しました。また、実際に199名の死亡者を出した青森歩兵第5連隊の話のみでなく、同じように八甲田山周辺を通りつつもそれよりかなり長い経路を行軍し、全員無事帰還した弘前歩兵第31連隊の話も魅力的です。何となく知っていたことをより明確に知ることができました。決して大きい資料館ではありませんが経緯や状況が簡潔に纏められており非常に分かりやすく説明されています。興味のある方には是非行っていただきたい場所です。
想像していた以上に資料が豊富でした。※あくまで個人の印象です駐車場は十分あります。施設の、道路挟んだエリアも駐車可能です。明治期の軍人の冬の行軍に対する認識や、実際の行軍のルート、行軍の状況、救助捜索の様子が描かれています。明治の軍人の服装を来てセルフ撮影できるので某ゴールデンカムイ好きの人達はテンション上がるかもしれません墓地自体も雰囲気があって良いですが、その一回り外側にある散歩道にある御堂の中に、軍人さんを弔うために掘られた小さめの人形が、当時の人々が雪中行軍をどう捉えていたか、1番心に響きました。
青森市から奥入瀬渓流に向かう途中で遭遇。ワンコも吠えない&カートなどに入ってればO̤̮K̤̮のようで入館しました。270円の入館料の割にかなり見応えあります。オススメです。
2022のGWに訪問。説明文を読むだけで寒くなってしまう。実物に触れるコーナーあり。明治時代の陸軍はこんな貧弱な装備だったのかと驚愕。もう本当に何と言ったら良いか…。これで日清、日露に行かれたんだな…と。最敬礼するしかない。像も良い。
入館料270。駐車場あり。館内の展示物は一部屋のみ。最初に映像で說明があり、八甲田山へ軍が向かった経緯がまとめられている。敷地内には軍人さんの墓や地蔵堂。
1人¥300程で入館出来ました!八甲田山の映画を見ていると、よく分かりますが中で流れている映像を見るとだいたい分かります!!実際の重さのカバンが背負えたりしました!会館の奥にはお墓もありました。
映画と違って現実感がある余談ですがトイレが綺麗でした。
| 名前 |
八甲田山雪中行軍遭難資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
017-728-7063 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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八甲田山で起こった痛ましい事故の全貌がわかる展示館施設でした。スタッフの方の対応もとてもよかったです。裏手にある墓地は美しく整備されており散策も出来ます。