重要文化財の神社で、書の達人に触れる。
小野道風神社の特徴
書の達人、小野道風を祀る神社です。
本殿は重要文化財としての価値があります。
神社の裏には古墳らしき土饅頭が点在しています。
小野道風は平安時代の貴族で書の達人で、小野妹子の子孫とされています。また花札に唯一描かれている人間です。建物は、旧国宝で現在は重要文化財となっています。社に使っている木材は虫食いの跡がたくさん見られました。
延喜式内社、名神大社小野神社二座のうちの一座に数えられる境外社。御祭神は平安期の書家であり、「三磧」の一人に数えられる小野道風公。本殿は天皇神社、小野神社に同じく鎌倉期の切妻造で日本に三例のみ存在する社殿であり、稀有。鳥居横からの琵琶湖の眺望見事。御朱印あり。ただし、小野神社社務所にて書き置きのみ拝受可能。
神社前には約15台程度の駐車場があります。茅葺の屋根で素敵な建築でした。
通りを挟んで向かいに公園があり、駐車場も十分完備されております。御朱印は小野神社の社務所に書き置きがございました。
本殿は重要文化財。近くの小野妹子神社、小野神社、そして伏見にある小野小町の随心院をあわせてお参りしたい。小野一族の権勢が偲ばれる。
神社の後ろに古墳らしき土饅頭がいくつも。なんの表示もないけどこれも古墳じゃないの?白洲正子さんは湖西の山裾は手付かずの古墳が群れるようにあるって書いてたけど、ここのもその一部、かな。和邇一族、小野一族の奥津城なのかもしれない。住宅開発するってならないかぎり、発掘調査はされないだろう。近くの石神古墳群は住宅開発があったから調査されたみたいだし。
名前 |
小野道風神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-528-2756 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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書の達人、小野道風を祀った神社です。本殿の小野神社は500mほど離れた場所にあります。