源義経の伝説と共に。
諏訪神社の特徴
源義経の北行伝説が残る由緒ある神社です。
久慈港を望む高台で厳かな雰囲気があります。
久慈市指定文化財として最古の社殿が鎮座しています。
源義経の北行伝説が残るとされる神社。建築の年代は拝殿は1791年、本殿は1856年と九戸地方では最古級の木造建築物であり、細かい彫刻や細工がなされています。本殿と拝殿は久慈市指定文化財に指定されています。神社を護る狛犬は通常の犬の形に近いデザインとなっています。
久慈港を見渡せる高台にある源義経ゆかりの神社。境内は木々に囲まれ、神秘的な雰囲気が漂います。久慈諏訪神社の始まりは約850年前まで遡り、平泉の戦いから逃れた源義経一行は久慈までたどり着き、ここから北海道へ渡るために港を見てまわり、手だてを考えていると、そこへ追手の畠山重忠が現れた。心の中では義経を敬っていた重忠は当たらないようにと祈りながら、義経に向かって矢を放つ。すると、その矢は松の木に当たり、義経は無事北へ落ちのびることができた。畠山重忠は矢が義経に当たらなかったことを感謝して、その矢をご神体として祠を建てたそうです。
義経の落人はあくまで伝説であると正直に述べているところに好感が持てます。
20220407岩手県久慈市諏訪神社風鈴🎐が響いていました。
久慈港を望む高台にある諏訪神社は、義経討伐の命を受けた畠山重忠が、逃げ延びんとする義経の姿に対し哀れみを感じ、わざとその矢を外し境内の松の幹に刺したと伝えられています。諏訪神社にはその時の矢がご神体としてまつられているほか、江戸時代の作とされる絵馬が奉納されています。
歴史を感じる神社だなと思いました。
小高い丘の上にある神社。義経伝説の地の1つでもあり、久慈市で最古級の木造建築物らしい。急勾配の道は結構つらいが、ここから見る久慈の海は一見の価値あり。公園も併設してあり、昔からの地域の憩いの場なのかもしれない。宮司さんに飼われてるのか丸っとした猫が居た、かわいい。
2020新春のA新聞の別刷りに「ヒーロー死なず」のロマン溢れる記事が掲載されていました。奥州平泉の衣川館から逃れた源義経が蝦夷地(北海道)に渡り、更に大陸に渡って遂にはチンギスハンになった。と言う「義経北行伝説」にこの諏訪神社も登場します。義経追撃に用いられ、その時外れた矢がこの神社に奉納されているそうです。
久慈湾を見下ろす高台に鎮座する、厳かな歴史ある神社。坂道を登って行くと途中ブランコやシーソーなどがある公園があり、その少しに先に神社があります。公園の反対側から車で登ってくることもできるようです。脇に社務所がありそちらのインターホンを押すと宮司さんがいて御朱印を下さいました(常にいらっしゃるのではない感じ)。木造の古いお社は歴史を感じさせ、本殿の真正面には青い空と久慈の海の雄大な景色が広がっております。何百年も前から地元の人々の営みを見守ってたであろう優しさが感じられる素敵な神社でした。
名前 |
諏訪神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0194-53-2577 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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素晴らしいお社でした。古くから地元の方々や神主さんに大切にされている感じがします。16:30にお参りに行きましたが、扉がきちんと開いており、お参りさせて頂けました。高台にあるため、昭和8年、東日本大震災にも無傷だったのでしょう。義経がここから北方に渡った説があります。本当かどうかはわかりませんが、北海道と久慈とのつながりを感じさせられます。鳥居にサルノコシカケが。Googleマップにも車のナビにも、こちらの駐車場が出てきませんが、よく見てると諏訪神社参道という鳥居のある道が存在します。わからなかったので、公園下にあるすわ緑地に停めさせもらいました。