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昭和22年(1947年)4月に開校した中学校です。当初は京極小学校の一部を仮教室として発足しましたが、昭和23年11月に新校舎が落成。史書によりますと、木造2階建ての校舎で、建坪564坪、7教室とありました。また開校時の規模は、5学級206名だったそうです。昭和26年(1951年)には体育館が完成し、昭和39年(1964年)には、現在の京極町民スキー場に、20メートルの専用ジャンプ台までもが造られました。昭和45年(1970年)、老朽化した旧校舎に代わり、新校舎が完成。このとき、錦中学校を統合すると同時に、特殊学級を設置しています。3年後には体育館も新生しましたが、平成に入ると全体的に老朽化してきたため、平成23年(2011年)、現在の校舎に建て直されました。今まで、各地の学校を見てきましたが、大抵は昭和20年代に開校し、けれども開校してから3回の建て直しを経験している中学校は、決して多くありません。京極町が教育に力を注いでいる姿勢がよく分かり、頭が下がりました。ところで京極中学校は、昭和37年に最盛期を迎え、生徒数422名を数えたと町史にあります。けれどもその後は毎年、15人くらいずつ減り続け、昭和50年(1975年)には243名に減少。その後も減少傾向に歯止めはかからず、令和3年度の生徒数は88名となっています。